2024年4月23日火曜日

二人展

こんこんギャラリーで、おおやぎえいこ、さかいひろ子二人展を観てきました。
一昨年おおやぎさんだけで猫のイラスト展をしたときには、小さな額縁を買ったことがありましたが、昨年からはじまった二人展に行ったのは初めて、さかいさんとは織物教室でいっしょに糸紡ぎを学んでいる仲です。
さかいさんは、縄文時代を知るためのワークショップを定期的に開いたりしていますが、糸紡ぎも、縄文の時代にはどうやって糸をつくっていたのだろうという関心から習い始めたもので、紡ぎ車を使わず、錘(つむ)だけで紡いでいます。


さかいさんの描いた、茨城県から出土した縄文時代の土偶の数々です。


土偶は、写真だけで見ていると、どれも「縄文時代の土偶だ」くらいの印象しか残らないのですが、絵にすると違いも分かり、関心も出てくるものだとわかりました。


茨城県では、いろいろな形の土偶が出土していて、稲敷市から出た土偶は、考えられないほど胴が細いものだったそうです。


会場には、再現した縄文の道具や、


Oさんの家の庭からザクザク出てきたという縄文土器の破片などが並んでいました。
真ん中の土器は貝殻で模様をつけたもの、縄で模様をつける以前のものだそうです。


ワークショップも開かれていて、とても賑やかでした。


この八郷には、縄文時代にはたくさんの人が住んでいたようで、Oさんの庭だけでなく、我が家の庭、M+Mちゃんの庭などからも、縄文土器の破片が出てくるし、形が残っている土器や矢じりが出てきたところもあります。











2 件のコメント:

  1. うちの敷地で、土器に未だで見たことがありません。あそこには住んでなかったのかなぁ。

    となりの敷地には、土器のように夢のあるものではなく、近代に捨てられた生活ゴミが朽ちることなく残っていて、いつか拾いたいと思ってます。

    けど・・・最近、その敷地の近くで、イノシシが罠にかかったらしく、発砲が聞こえました。
    その後、イノシシのバイヤーさん?が来られて、持っていかれました。
    それ以降、、、となりの敷地に入るのも怖くなってます・・・

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  2. afさん
    耕したりしないと土器は出てきません(笑)。
    今度基礎工事するとき出るかもしれないけれど、職人さんは重機を使うし、いちいち確かめないでしょうね。
    イノシシは田んぼに鉄のメッシュを張り巡らされてあまりどこにも行けなくなったので山でうろうろしているようです。我が家の坂道でも目撃されているし、我が家の坂道につくってあるグリーンベルトはもう何回目か掘り返されて、直す気もなくて放置しています。

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