コンピュータの調子が悪くて、電源を抜いたり差したりしている間に、それまでデスクトップの壁紙として使っていた写真が消えてしまいました。
壁紙として使っていたのは、プノンペンに住んでいた時の散歩コースだった、メコン川とサップ川の分岐地点あたりの、雨季に川が増水している写真でした。
さて、フォトライブラリーを開けば、これらの古い写真が簡単に見つかるのですが、今回も面倒がって、デジタル化して手近にあった私の小学校のときの入学式の写真を壁紙にしてみました。
写真が小さいときはただの記念写真として、別段気持ちを揺さぶられたりするものではありませんでしたが、コンピュータの画面いっぱいに広がると、嫌でも子どもたち一人ひとりの顔が目につきます。
1年から6年まで、1クラスだけの小学校で、毎日毎日一緒に過ごした仲ですが、名字と名前が思い出せる子はわずか、下の名前は思い出せても名字が思い出せない子や、名前を忘れているだけではなく、写真を見て、
「こんな子いた?」
と、頭をひねっても、一緒に大きくなった姿を思い出せない子もたくさんいました。
2日ほど壁紙として使いましたが、耐えきれなくなって、アパートの写真と差し替えてしまいました。
ちなみに私は前から2列目の左から2人目で、私の左隣の子の名字と名前は思い出せましたが、右隣の子4人は、名字も名前も何も思い出せませんでした。
おはようございます。
返信削除僕が小学校の同級生でフルネームで今すぐ思い出せるのは、男の子6人と女の子4人程です。
幼稚園の頃になると女の子ばかり3人だけです。
小学校低学年くらいまでは女の子とばかり遊んでいたのを思い出しました。
かねぽんさん
返信削除はっはっは。おかしいですね。
何かの関係でときおり思い出したりする子は記憶が上塗りされるので忘れません。豊沢澄治という子がいて、「サンズイのつく字を10字書け」というテストがあったとき、「名前に3つも入っていたので楽勝だった」と言っていた子は忘れていませんでした(笑)。
先生の名前も覚えていませんが、左端の男性は私の祖父、そのとき村長をしていました。