2024年10月26日土曜日
イノシシの後始末(2)
石段や石畳は、難易度の低いところから積みなおしたのですが、こんな状態になっているところは、呆然とする以外ありませんでした。呆然としている間に、草もちゃっかり生えています。
三方四方から攻めて行って、やっと修復しました。
この石段も厄介でした。
というのは、埋めてあった電線や電話線が掘り出されていたからです。できるだけ深く掘り、その上に石を積みました。
積んでは休み、休んでは積んで、3日ほどかかってしまいました。
ここを掘り返した大胆な個体は、この1ヵ月間は来ていません。どこかで捕まったか。あるいは生きていても、来年は我が家のミミズのことは忘れて、来ないことを祈るばかりです。
この、玄関と作業棟を結ぶ道の右にある石段は、ほぼ見えません。
端を決めて、草むしりしながら石を敷いたので、やはり3日ほどかかってしまいました。
大きく育っていたシクラメンの球根がダメになってしまったのが悔しくて、鉢を埋めてその中に、転がっていた直径2センチほどの小さな球根を植えてみました。
ほかにも、こぼれ種から、あちこちに新しい球根ができて花を咲かせてはいるのですが、白い花の球根は失われてしまいました。
この石段も完全に壊されていましたが、なんとか修復しました。石段の右手に見える石は持ち上げられないほどの大きさのものですが、これもひっくり返されていました。
右下に見える古い瓦で囲んだところにはシランが植えてあったのですが、その根元にもミミズがいたと見えて荒らされています。そこいらじゅうに転がっていた球根をひとまずここに投げ込んでおきましたが、あとで植えなおすつもりです。
土間入り口への小路は、もっとも頻繁に通る路にもかかわらず、どう修復していいかわからず、後回しにしていました。電線も見えています。
西の端からなおし始めて、やっと先が見えてきました。
まだ、手つかずのところが何ヵ所かありますが。
ひとまずお疲れ様でした。あんな大きな重い石は頭突きで動かすのでしょうか。そんな怪力の動物が家の周りをうろつくなんて、鉢合わせしたくありません。昔は野良犬とかいましたが、今では大きな動物に出くわすことはなくなりました。
返信削除hiyocoさん
返信削除イノシシのばか力をなにか有効活用する方法がありますかね(笑)?
彼のわずか30分の仕業が、私の3日の作業より数倍上です。
大きいところは修復しましたが、まだまだ残っています。石を敷いていたので間から出てきている草など、これまで抜けきれなかったのですが、今回イネ科の草の駆除はだいぶできました。ところで、ドクダミは引っ張ってはだめ、根に刺激を与えないように上だけ切り取ると生えなくなるんですって、知ってました? 今回はそんな悠長なことはやってられないので思い切り引っ張ったので、来年はドクダミがわっと生えそうです。
おはようございます。
返信削除畑の作物を荒らすだけでなく庭の石まで掘り起こすとはイノシシも厄介ですね。
近年は山形県でも増えていて、直接的な被害だけでなく豚熱などの感染源としても警戒されています。
ワクチン入りの餌を撒いて対策しているようです。
かねぽんさん
返信削除最初やられたのを見たときと、修復したところをもう一度やられたときは、「はぁぁ?」と気持ちが萎えましたが、本格的に片づけ始めたあとは、リフォームのいいチャンスだと気持ちが切り替えられました。もっとも、庭木の剪定とか、息子のテラス制作とかとか、草刈りとか、ほかのことがすっかり遅れていますが(笑)。
最近は鳥の死骸とか、野生のものにはうっかり手を触れたりできなくなりましたね。この辺りの人たちも神経質になっています。