白猫です。
形がとても優雅で、耳にちょっと欠けがあります。
あちこち色が剥げてしまっていますが、幸いなことにかわいい目が残っています。
伏見人形ではないかと思いましたが、自信がなかったので日本招猫倶楽部の荒川千尋さんにお尋ねしたところ、伏見の菱平系、もしくは丸顔で雅な面立ちから、京焼ではないかとの返事をいただきました。
京都の招き猫といえば、型に流し込んだのしか知りませんでしたが、流し込み技法が編み出される前までは、確かに型に粘土の板を貼りつけてつくっていたに違いありません。
底のつくり方を見ると、大きい菱平の猫とは違いますが、
小さい伏見人形(丹嘉製の饅頭喰い)と同じ方法でつくられています。
前垂れがない、シンプルな形ですが、美しい型でつくったことがうかがえます。







0 件のコメント:
コメントを投稿