2010年8月8日日曜日

コーヒー道具




朝は紅茶と決めていた時期もありますが、今はコーヒーです。そして、この10年くらいは、朝のコーヒーを入れるのは、夫の役目です。
注ぎ口が細くなっている、ランブルポット。一つはお湯を注ぐのに、もう一つはコーヒーをつくり置きするのに使っています。




フィルターは、1000回使えるという、mille-cafeを使用、せっかちの夫はだぼだぼとお湯を注ぐため、大きくて縁からこぼれない、このフィルターが必需品なのです。




私がコーヒーを入れるときは、コーノを使っています。4杯用ですが、マグカップが大きいので、つくってもあっというまになくなってしまいます。
だからどうってことはないのですが、夫は、つくり置きのコーヒーがたくさんあると安心できるみたいです。それをがんがんに熱く、温めなおして飲みます。




お茶の時間などには、カフェラテを飲むこともあります。
このポット、Mukka expressは、よく泡が立って、手軽で優れものだと思いますが、火傷するほど熱いのが好きな夫には、ちょっと物足りないようです。




その昔、アメリカで幼児を抱えて筍生活をしていたとき、どうしても欲しくてベビーシッターをしてお金を稼いで買った、アラビア(フィンランド)のアンティ・ヌルエスニエミのコーヒーポットです。
中にアルミのパーコレーターがセットされていましたが、ここ、八郷に荷物を運んだとき、なくしてしまいました。使わないと思って捨てたのかもしれません。
酷使して、蓋のプラスティック部分は透明ではなくなっています。台所においておくと、夫が空焚きしたりしかねないので、ちょっと高いところに置いて、いまは引退生活を送っています。




アラビアのルスカのコーヒーポットは、やはりベビーシッターのアルバイトで手に入れたものです。
ポットはコーヒー用の背の高いもの、カップは紅茶用の背の低いものがそのときの好みで、しかも専用のソーサーは嫌いで、ソーサーの代わりにパン皿を揃えたという、つぎはぎだらけのこだわりでしたが、使ってみてすぐにがっかりしました。カップの色が濃すぎて、コーヒーも紅茶も色がわからないのです。コーヒーショップで飲むならいざ知らず、家庭では薄い色のカップがよいという勉強をしました。
で、カップはもっぱらコーンスープなどに使っています。




コーヒーには、ミルクやクリームを入れて飲みます。ミルクポットは、イギリスの計量カップや、何に使っていたものかわからない口つき容器(左)を使っていましたが、最近、浜口さんのガラスが加わりました。
後ろは、温めたミルクを入れて中の弁を上げ下げして、ミルクを泡立てるものです。最近、出番が少なくなりました。面倒なものは、なかなか長続きしません。




砂糖壷は、昔は必需品で、卓上に常備するほどのものでしたが、今ではコーヒーに砂糖を入れる人が本当に少なくなりました。これは、夫のクラスメイトの結婚式の引き出物です。ずいぶん長く役立っているものです。




コーヒーは、アルミの保存容器に入れています。もともと緑色が塗られていたもののようですが、大きさ(15cm×11,5cm)も、形も気に入っています。イギリスの古いものです。




コーヒースクープは使うたびに楽しくなる、木彫りのものです。手前二つは長野県のMさん作、奥のものはお隣に住むMさん作です。



コーヒーミルは、質実なプジョーを使っています。手前に見える変な物体は、




ミルカバーです。アフリカ土産の大きなスプーンの柄を切って、ちょっと切り込みをつけてつくりました。いまは、埃のつかない戸棚に入れていますが、仮小屋生活のときは収納する場所もなく、埃がたまりそうだったので、つくって被せたものです。



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