息子の家族たち、息子の連れ合いのいとこたちの、一行6人が遊びに来た三連休の初日、雪が舞って、我が家から西の山並みはまったく見えませんでした。
初めて来た人たちには、「あそこに、ずっと山が見えるのよ」と、指さして見せるだけでした。
次の朝、山はうっすらと見えました。
そして、彼らは帰ってしまいましたが、今朝は雪化粧の山並みが、くっきりと朝日に光っています。
視界の左の端は筑波山。
そして筑波山の右に足尾山。
足尾山は我が家の真西に当たります。
ちょっと前まで足尾山は、足が悪い人やその家族が、治癒を願ってお参りする山でした。麓には、足尾参りの宿があり、頂上には足尾神社跡があります。
そして、神社跡には、足が治った人がお礼に奉納した靴や松葉杖がうず高く積まれて、いまでも残っています。
その右に加波山。
1884年の加波山の蜂起で知られていますが、山頂に加波山神社があり、このあたりの人々に深く信仰されています。
1000メートルに満たない山々ですが、今日はいつもより雄大に見えました。
氷模様
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