アクセサリーを入れた蓋物を、写真を撮ったついでに、久しぶりにひっくり返してみました。
このなかに、多く入っていたのは、エチオピアのペンダントでした。
上に紐や鎖を通す輪がついている、銀製のものです。
改めて見ると、耳かき(でしょうか?)がついているものがほとんどです。一度に買ったわけではなくて、何度かにわけて手に入れたと思われますが、もともと耳かきがついているものが多かったのか、それとも私が耳かきがついたものが好きだったのか...。
裏も、同じような仕上げになっています。
と、ここまで書いてから、耳かき型が一般的なのかどうか、『AFRICA ADORNED』を広げてみました。
載っていたのは、クロス(十字架)のペンダントだけでした。
エチオピアにはイスラム教徒もいますが、古い古いキリスト教徒がたくさんいます。
十字架は、とても古い形をしています。
それにしても、耳かきのペンダントは一石二鳥です。アクセサリーになって、実用も兼ねますから。
耳かきの様なスプンは嗅ぎ煙草を入れる「鼻煙壺」の蓋部分に差し込まれている「匙」の部分かと思います。我が家にもよく似た品がありますよ。
返信削除はっとさん
返信削除はじめまして。コメントありがとうございます。
鼻煙壺ってあの中国の鼻煙壺ですか?ヨーロッパにまで渡っているのは知っていましたが、エチオピアにまで行っているのですか?それとも、鼻煙壺といっても、なにも中国のものに限るわけではないのでしょうか。
私も粉、あるいは小さく刻んだものを入れるようなアフリカの容器(http://koharu2009.blogspot.com/2011/01/blog-post_29.html)を一つだけ持っていますが、このエチオピアの耳かき状のものは、柄がそう長くないので、深いビン等に使うのは、ちょっと難しいかもしれません。
もし、はっとさんもブログをやっていらして、ぜひ教えてください。のぞきに行きます。
私、無精者なので「ブログ」やってないのです。(笑)
返信削除少し前に訪れた瀬戸市美術館で鼻煙壺展がありました。
http://www.lets-go-aichi.jp/article/2011/001270.html
ここに「鼻煙壺」がいくつか掲載されています。御参考までに。
我が家にあるものは金属製のものですが
壺の全長が50ミリ、匙部分は蓋摘み部分をいれて25ミリです、壺内の底にはとうてい届きませんが壺を傾けてすくうのかと思います。
無精者なのでブログやってないんですよ。春さんのブログは、家にいながらにして
返信削除「美術館」ですので楽しいです。
少し前に瀬戸市美術館に行ったのですがその様子がここで見られます御参考までに。
http://www.lets-go-aichi.jp/article/2011/001270.html
通常はこうした「壺」型ですが西洋ではピルケース型もみられますね。
我家にあるものは、全長50ミリ(壺型)で
匙部分は25ミリ金属製です。画像が届けられなくて残念ですが、やはりペンダント型です。鏝絵のhattoは私です、英数にして間違えてましたごめんなさい。
はっとさん
返信削除よく似ていますね。エチオピア人に聞いておけばよかったのですが、もうリタイアしていますし、エチオピアに行くことはないと思います。
デリケートな文化が世界各所にあって、本当におもしろいですね。
だって、耳かき程度の匙ですくえる量ってたかが知れているじゃないですか。
昔の味の素のスプーンの方がずっと大きかったですよ。
でも、アクササリーで匙を身につけていたり、ナイフを身につけていたりすれば、いつでも役立ちますね。