しばらく涼しい日が続きましたが、また暑さがぶり返してきました。
六月から七月にかけてでしたか、毎日猛烈に熱く、いったいどうなることかと思いましたが、このぶんだと昨夏よりは、過ごしやすいでしょうか。
夏につきものの風鈴。
我が家の風鈴は、コシ・チャイムです。
竹の合板でできていて、厳密に言えば、風鈴ではなくて楽器です。クリスタル・ボウルを演奏するときに使われますが、ヒーリングに使われるだけあって、涼やかな音を出します。
風鈴として使うには、風受けが小さく、微風では鳴らないため、夫がクリヤーファイルを切って、下につけ足しました。
確かに鳴りやすいのですが、ちょっと無粋です。暇と材料を見つけたら、もう少し美しく改良したいものだと思っています。
以前、友人からフィリピンのお土産に、竹の風鈴をいただきました。
ケヤキの枝にぶら下げ、十年近く楽しみましたが、紐も竹も劣化して、とうとう昨夏ばらばらになってしまいました。
似たような風鈴が、近くの雑貨・骨董のお店、オールドフレンドにありました。音の違う竹の筒に、中に吊るした木の円盤があたって音が出るようになっています。
これも、重し+風受けの竹が、微風では動きません。なにか風受けの下に吊るすなど工夫したいと思っています。
葉っぱとか、木の実とか、自然素材を吊るせると、一番いいのですが。
風鈴の竹の筒をまとめてあるのは、ココヤシの殻です。
もともと我が家にはエアコンがなく、夏は窓を開け放ちます。
蝉の声が夏らしさを、風鈴の音が涼しさを運んでくれます。
In the Philippines, we call the bamboo furin as "kalatog"
返信削除Elmer L.Nocheseda
返信削除Thank you.