おもちゃのチャチャチャ♪

日曜日の骨董市は、おもちゃ三昧でした。
さわださんが、箱のまま、仕分けしていない雑貨を持っていて、
「どれでも１００円！」
お土産品、郷土玩具、その他いろいろ入った箱を四つか五つ、楽しみながら見させていただきました。

で、結果が上の写真です。
射的の男の子は別売りで、５００円だったのに、全部で１０００円でした。

松江の姉さま。お顔だけが焼き物であとは紙です。
以前持っていたものは、引っ越し、長期保管のときの湿気などでぼろぼろになり、捨ててしまったので、再会できて嬉しいものでした。
箱に入れておけば美しいままで保たれると思いますが、それでは持っている甲斐がない。展示室は陽もあたらないように暗くできていますから、今度は飾っておいても大丈夫でしょうか？
でも今度は、画鋲で壁に留めたりするのはよしましょう。

和紙をしわしわにしてくつった日本髪の、後ろ姿もかわいい。

これは、タイか中国の籠に違いありません。
細い、細いひご。

鉛筆に挿して飾りにするこけしと比べて、この大きさ（小ささ）です。

タヌキの人形には、さして関心がないのですが、これはかわいい！
三匹で踊っています。

そして、もう一匹の丸々と太ったタヌキは和尚さんで、木魚を抱えています。

土佐張り子は、「坊さんかんざし」。
あの、よさこい節に歌われているお話で、女性にかんざしを送ったお坊さまは人目につかぬよう、頬被りをして、目を伏せています。
お坊さまの首と提灯が動きます。

大宰府の鷽（うそ）。いくつあってもうれしい鷽。

これは、以前は知りませんでしたが、射撃の的です。犬を抱き、足元にはウサギがいます。
そっくりな女の子がいるのに、表情がかわいくて、また買ってしまいました。

犬張り子犬の好きながんこさんの持っていた、張り子ではない土の犬張り子犬。
犬張り子は安産のお守りだけど、犬張り子形土人形も安産のお守りでしょうね。

ほかにはセルロイドの、ちょっと手の短いキューピーさんと、カーリーヘアの女の子。

楽しかったぁ。
真ん中の鹿児島神宮の小さな羽子板は、何も買わなかったのに、まことさんにいただいたものです。
さわださん、がんこさん、まことさんありがとう。
あっ、カーリーヘアの女の子は、初めての人から買ったものでした。

骨董市に行ったのが朝七時。その日はコンクリート打ちを控えているので、久々に休日なのに朝から一日中たっぷり肉体労働しました。
何もしていないと、「いらないもの増やすのはよそう」と反省するのですが、しっかり働くと、「これくらい、ご褒美にしてもいいや」と、「何でも来い」の気分になってしまいます。