2012年10月5日金曜日

食料品店


一週間ほど前から、はなちゃんの三歳のお誕生日プレゼントの、ままごとの食料品店をつくりはじめました。
でも、食料品店、グロサリーなんて今どきあるかなぁ。コンビニと言わないと、はなちゃんには通じないかもしれません。


ドイツのおもちゃの真似ですが、何が気に入ったと言ってこの持ち手、なかなか良くできています。9ミリのシナベニヤを垂直に釘打ちするのは、重さもあるものなので不安ですが、切り込みを入れておいて裾が広がった持ち手をはめ込めば、釘も使わず、抜け落ちることもありません。



寸法に切った板は、ボンドで接着、一部だけミニビスで留めました。


箱がゆがむといけないので、箱底板部分もボンドが乾かないうちにはめ込みます。


同じ箱を二つつくります。


そして、持ち手を切り込みにはめ込んだら、ちゃんと揃うように合わせておいて、ボンドが乾くまで待ちます。


持ち手はうまくはまりました。絶対抜けません。
この部分に関しては、大成功です。


引き出しをつくります。
底板は5.5ミリのシナベニヤをはめ込むように溝を切りました。


小さいものだから、釘は使わず、ボンドだけで接着です。


留め金は、もっと鮮やかな色のビーズが欲しかったのですが見つからず、


 渋い黒檀のビーズに穴をあけ、だぼを埋め込んだものでつくりました。


出来上がり、と言いたいところですが、左側の寸法だけあたって仕上げた引き出しが、右側にはちょっと大きすぎたので、直しに四苦八苦しました。



さて、はなちゃんの誕生日は十二月一日です。


ところが、今週末遊びに来ます。
「さぁ、どうしよう」
さっさとお披露目するか、誕生日まで取っておいて、商品を入れる紙袋など、ちまちまつくって足すか、ちょっと悩むところです。
パンとドーナツを並べられる、小さな籠もあるといいのだけれど...。

食料品店の棚はまだすかすかです。タイの週末市場なんか歩いたら、この棚に並べられるおもしろいものがいろいろ見つかりそう。
久しぶりに、タイが懐かしく、恋しくなりました。
そう、日本よりタイの方が親しく、恋しい時代が、ずいぶん続いていたことがあったのです。


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