2013年9月22日日曜日

案山子


秋晴れの一日、みやもとかずみさんのアトリエ(ガラジ)である旧豚小屋で、八回目のピクニックバザールが開かれました。


旧豚小屋は年々手を入れられて、年々素敵な空間になっています。


kuskusさんのコーナー。
 

猫たちも並んでいます。


豚小屋だった名残りが、ほんのちょっぴりだけ残っていました。

「この近くのかかしを知っている?」
とkuskusさん。
「知ってる、知ってる。まだあるの?今日は別の方から来たから見なかったけど」
「あるどころか、どんどん増えてるわよ」
というわけで、案山子のいる道を通って帰ってきました。


二年ほど前、車で通っていたら、道路に子どもが自転車で飛び出しそうになっているのが見えて、慌ててブレーキを踏みました。
「えっ、何?」
かかしと気がつくまで、時間がかかりました。
 

今回、確かにかかしが増えています。
バス停で、バスの時間を調べながら待っている人たち。


「ほらっ、描いてみな」
と孫の絵を手伝っているおばあちゃん。

 
刈り払い機で草を刈っている人。
本当の刈り払い機を抱えています。



稲わらを集めている人。その奥には、川で釣りをしている人たちもいました。


それを、遠くから眺めていたおじさんです。近づくまで、かかしだか人だかさっぱりわかりませんでした。
ここだったら、本当の人が立っていてもかかしと間違えられてしまいそうです。




2 件のコメント:

  1. 春さんコンニチハ。
    笠間市の農道にもよくできた案山子があります。
    わたしも畑においてみたいとおもっているのですが。。

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  2. デリーラさん
    コメントが遅くなりました。怪我をして、2週間以上、ベッドにはりつけでした。でも不幸中の幸い、後遺症もなく治りそうです。病院から出てきたら、栗は終わり、数年ぶりに柿が生っていました。
    あの案山子は、見た人誰もがドキッとします。車ばかりであまり人を見かけませんが、空き地に篠竹やキクイモを覆い茂らせずに、どこにも案山子を置いたら、面白いでしょうね。

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