牛乳ビンを運ぶ籠(ボトル・キャリー)です。
ビンを運ぶ籠は、目的からして丈夫が一番、鉄板の帯を細工したようなものが多く、だいたいごっついものです。
これは頑丈な針金でできた、さっぱりと潔い仕上がりのフランス製(イギリス製?)です。
シンプルですが、職人さんの技術の確かさがうかがえます。
持ち手はぐるぐる巻いて太くしてあるので掌に喰い込まず、重くても持ちやすかったことでしょう。
装飾的なことは考えず、使いよさだけを追求してつくられた生活道具だからか、鉄の道具なのにほっこりします。
太い牛乳ビンは持っていないので、手持ちのワインのビン、泡盛のビン、薬ビンなど入れてみました。こんな籠をさげた人が早朝の街を行き交っていたのですね。
いつもは、魚網に使う浮き玉を入れています。
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