昨日、東京から客人がいらっしゃいました。
そんな好機を逃したら、またずるずると、飾らないままに日を重ねそうなので、やっとクリスマスの飾りつけをすることにしました。
と言っても、山にもみの木を切りに行くわけでなし、まとめてしまってある飾りものを取り出して、それに二階から常飾りのものを持って来て加えればいいだけ、ものの30分もかかりませんでした。
いつもの年の、12月には必ず登場しているクリスマス飾りは変わり映えもしないので、今年は降誕人形をクローズアップしてみました。
ペルーの降誕人形です。
厩舎ではなく、普通の家の軒先で生まれたキリスト。マリアさまもペルーの民族衣装を着ています。
これもペルーのものです。
どちらも動物たちが可愛いのですが、牛か山羊かわかりかねます。山羊は、確かヨーロッパ人たちがアメリカ大陸に侵略したときに、山羊は粗食に耐える動物だからと、船に乗せて持ち込んだものです。
教会の前です。
瓢箪を二つに割った中につくってある、降誕人形、やはりペルーのものです。
瓢箪のもう一方には、お祝いする人たちが配置されています。
メキシコの降誕人形はちょっと漫画ちっくなお顔です。
でも、全体はほのぼのとしていて、なかなか可愛いのです。
以前、仕事でマルセイユに行った夫に頼んで買ってきてもらったサントン(土人形)です。
キリストは、何故かプラスティックでできていたので、降誕人形の主役にもかかわらず、早々と捨てられる憂き目に逢いました。そのため長い間キリスト不在でしたが、一、二年前にフェーブを買ったときに、キリストが「おまけ」でついてきました。
組み合わせてみると、フェーブですからキリストは小さいのですが、そうおかしくありません。
そのときは降誕人形のフェーブを買ったのか、あるいは動物たちのフェーブを買ったのか忘れましたが、おまけで飼い葉桶のキリストが、しかも単独でついてきたなんて、どう考えても不思議です。
とにかくぴったり収まって、サントンもフェーブもほっとしていることでしょう。
そして、一番小さいサントンの人形たちです。
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