益子の焼き物のお店「もえぎ」で開催される「平成の招き猫展」 は、お正月の楽しみです。
「平成の」と名前がついているとおり、どれも作家さんたちの創作招き猫たちで、日本招猫倶楽部の作家さんたちと、益子・笠間の作家さんたちの共演になっています。
ここ数年は、息子たちと行っていて、息子がたいてい一匹買い、私は見るだけの年が続いていました。
「ほら、トラがいるよ」
今年、息子が迷わず買ったのは、鯛を持った雉猫でした。
「恥ずかしいから、レジやって」
「ちょっと待って。私も気になっている猫がいるから、持ってくるから」
と、私が中二階から連れてきたのは、招いてはいないけれど、赤いスカートと赤い靴が印象的な猫でした。
「一緒に勘定していいよ」
と、息子。
やったぁ。
というわけで、新春早々、赤いワンピースの猫がやってきました。
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