2016年11月18日金曜日

こんなことろから!


仮設木工室用のビニールハウスを組み立てたあと、材木置き場のビニールハウスも建てたのですが、二つはとてもくっついていました。
もう少し離して建てれば、ビニール張替えなどの管理がしやすかったのですが、敷地がぎりぎりで、その向こうに軽トラックが通れるだけの幅を残すと、くっつくのは仕方ありませんでした。

そこへ、まだ雨を避ける場所に乏しいころに買った大きな収納ボックスを並べたので、とうとう二つのビニールハウスの間は通れなくなり、収納ボックスも手前の一つを除いて、開かずの箱になってしまっていました。
さて、手前にあった仮設木工室は取り払いました。収納ボックスの中には何が入っていたのでしょう?


だいたい、今となってはいらないようなものばかりでした。カチカチに固まったセメントもありました。
その一つには、要らないような台所用品が入っていました。中に、紙で包んだものがあり、


開いてみたら、探していた小ぶりのフライパンでした。
仮設小屋に住んでいたときの台所はとても狭く、あまりものが置けないので、この収納ボックスに入れておいたのですが、母屋が完成したときには、なにかと忙しく、収納ボックスの中まで、いちいち覗いてみる余裕がなかったのでしょう。
 

左の、いつも使っているフライパンに比べると、右の小さいフライパンはエッジが尖っています。
長年使い込んだもののよさはこんなことかと、改めて感心しました。

 
小さい方のフライパンは、ずいぶん昔に、アメリカを引き上げたときの母へのお土産でしたが、重すぎるからと、ほとんど使わなかったようでした。

やれやれ、一つ、「あるはず」と思っていたものが出てきました。
実はまだ、「あるはず」で出てこないものがいろいろあります。もう、ブラックボックス然としている地下室以外にあるところはありませんが、失せものたち、いつかは出てくるでしょうか?


中華鍋は、大小二つあります。
元はこの中間の大きさのものを持っていましたが、ときおり困ることがあって、大は小を兼ねるのではないかと大きいのを買ったのですが、大きくて重いので、毎回使うには、手が悲鳴を上げます。
とくに、ときおりスクランブルエッグなどつくって食べたい夫が、
「こんな重いもの使えないよ」
と文句を言うので、のちに小さいものを買い足しました。その小さい方の中華鍋ですら、鉄板が厚いのでかなりの重量があります。


それにしても、よくこんな重い鍋たちを使っているものだと、我ながら感心してしまいます。
一番大きな中華鍋は、誰かに柄の反対側に持ち手をつけてもらったら、少しは楽になるだろうなぁと思いながらも、ずるずる使っています。








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