しばらく前のことですが、NANAさんがFacebookに、新しく手に入れた、轆轤で挽いた招き猫を紹介していました。
なんだか、見たことのある招き猫です。
猫棚を見たら、いました。
「うちにも、いるよ」
とコメントしたら、
「台座を取ると、その中に小さなおじいさんとおばあさんがいます」
と返事がありました。
私の持っている招き猫には台座がありません。
別物だろうと思っていたら、追って、別の画像が送られてきました。
「この猫は、こけしが底に隠れているものと、お腹のところに見えているものと、二種類あります」
「えぇぇっ?」
慌てて、我が家にいた招き猫をひっくり返してみました。
「あちゃぁぁ!」
見事に、隠れ家が彫られていました。
我が家の猫にも、かつては台座があって、こけしが男女二体乗っていたのです。
少なくとも、骨董市で見かけたときは、手に取ってひっくり返したりしてみたはずですが、全然気が付きませんでした。
ねじも切っていないので、猫はかぶせるだけ、どこで台座をなくしてしまったのでしょう?
もし、段ボール箱に、十羽ひとからげで無造作に入れられていて、じつはそのときには台座もあったとしたら、なくしたのは私の責任、猫さんに申し訳ないことをしました。
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