2017年3月14日火曜日

ほっと一息

都会に住んでいたとき、雑踏を抜け出して、泊りがけで温泉に行ったことが何度かありました。
ところが八郷に移ってから、自然を求めてどこかへ行く必要は全くなくなり、すっかり足が遠のきました。
また、泊りがけの温泉の代わりに、近くの日帰り温泉やスーパー銭湯に行くという考えも、最初の数年は全くなくて、我が家のお風呂で満足していました。
ところが、ほかの人たちに勧められて、お客さんが来たときに行ったり、肉体労働で疲れが取れない時などにふらっと行ったりするうちに、だんだん日帰り温泉やスーパー銭湯は親しいものになってきました。
今では、家からそう遠くない日帰り温泉に行くことは、最も手軽で実用的な骨休めになっています。


日曜日に、そんな温泉の一つに出かけました。
強力なジャグジーで身体、とくに背中と手術したアキレスけんをよくほぐし、熱めの露天風呂でゆっくりし、サウナで汗を流して水風呂に入り、一休みした後はたっぷりの昼食をいただきました。

この温泉は朝は八時から開いています。せっかちな私たちは数時間しかいませんが、部屋着を借りて、一日中、のんびりと夜まで過ごすこともできます。


露天風呂の周りにも、レストランの前にも、休憩室の前にも、竹の枝を束ねた生け垣がつくられています。一間おきに低くて隠れてしまう支柱を立て、枝を立てて並べ、両方から割った竹で押さえています。
マンホールの蓋は竹のすだれで隠し、その上に置いた石も紐で結んであります。石は、紐で結わくだけで風情が出るのが不思議です。

こんな生垣なら、竹さえあれば(無尽蔵にある)紐代だけでつくれるので、興味津々です。
自然素材だから見苦しくないし、イノシシも入ってこられないので、我が家のまわりにあったらどんなにかいいでしょう。
真似してつくりたいものですが、20メートルくらいならすぐできるけれど、イノシシを防ぐ目的なら、200メートルはつくらなくてはなりません。
一人でつくりはじめるのは、ちょっと無謀な気もします。


春分が近づいています。





4 件のコメント:

  1. 温泉が近くて楽しめ最高でしょー
    お助け2号が月二回車で30分実家の近くに行きます。
    親に似て風呂好きです。
     土日はバイキングで地元の野菜は新鮮で美味しく
    昼食をはさんで2回入浴します。
     サウナもありますが年だから露天専門で
    昔登った山波が指呼の間に見えます。

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  2. 昭ちゃん
    わぁ、二回も入りません。1時間ほどうろうろしていると、けっこうくったくたに疲れが出ます。それに、犬が車の中で待っているし(笑)。
    お助け2号は親孝行ですね。それに、山並みが見えるって素敵です。この日は筑波山が見える温泉ではなくて、那珂川の向こうに水戸の町が展望できる温泉に行きました。
    こちらの温泉にはバイキングはないなぁ。たいていは冷たいお蕎麦ですがもっと元気を出したいときは、肉や野菜がたっぷりの定食をいただきます。
    極楽、極楽。

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  3. 春姐さん「筑豊ふじの湯」で見られます。

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  4. 昭ちゃん
    素敵ですねぇ。バイキングも見ました。近くだったら絶対行きます(^^♪
    私たちの行っているところはもっと田舎っぽい、どんくさいところです(笑)。いいところは、お客さんが少ないところかなぁ。

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