作業棟の西側の下屋の下は、当初の計画では、下に落とし込むガラス窓が、上から入ってくることになっていました。
しかし、雨仕舞が難しいことから、落とし込み方式は断念、両開きの窓に変更しました。そのため、この部分に複雑な造作は要らず、ただ壁をつくればいいという、楽な仕事になりました。
野地板を縦向きに張りました。
次は北側の下屋の下です。
この面は梁の上に梁が乗っていて、でこぼこしているので、まっすぐだった西側の壁より、下地(間柱)づくりがちょっと複雑です。
まず、内側の壁を張りました。
張った壁を内側から見たところです。
野地板ばかりで、どこだかと思いますが、横に通っている梁のすぐ上の。短い部分です。
外側も張り終わりました。
二階から見ると、一応ふさがりましたが、これから断熱材を入れて内壁を張ったり、床を張ったりしなくてはなりません。
なんと、床はとっても高くなるのです。この壁の半分くらいの高さまで底上げされます。
何故?
それは、天井の低い室内にして、テーブルの下に足をつっこんで座れるようにする、いわば掘りごたつのようにするからです。
進んでいますね。私が担当の家のペンキ塗り、止まったままなので春さんちの進み具合を見るたびに気合を入れているのですが、なかなかです。そこの床は、そうなるんですね。ずっと掘りごたつみたいな形のままなのですか、それともフタをしたら掘りが隠れて床になるようなものなのですか。
返信削除高齢化した現在では畳でも椅子が必要になりました。
返信削除掘りごたつ式の焼肉屋も多くなりゆっくり足が
伸ばせるので助かりますよ。
Bluemoonさん
返信削除母屋の居間と同じで、畳で蓋をできるようにしても、きっとそのままになるでしょうね。いろいろフォーメーションを変えられるというのは、理屈では成り立つのですが、生活するとなかなかそうはいきません。
今論争しているのは、長い掘りごたつ(風)にするか、短く二つにするかということです。私は真ん中はテーブルごときで閉じたくない、「最後の晩餐」じゃあるまいしと、激しく抵抗しています。もう五年くらい争っています(笑)。
昭ちゃん
返信削除そうそう、昔の人はどうしていたのかと思いますよね。
夫はもともと膝が痛くて座れなかったので、畳の上に座る家に行ったときなど、他人の家なのにすぐに寝っ転がってしまっていました(笑)。今は人工関節にしたので、物理的にも正座のできない身となっています。
それでも高いところに腰掛けるより、低いところに座る方が好きなんです。というわけで、掘りごたつ式は、一番です。
私は正座できますが、長く座っていると、うまく立てません。足を伸ばしたままでいられるのって、ほんといいですよね。
あ~、うちもテーブルの長さで喧嘩になりました。今のテーブルは新木場の材木屋さんで畳1畳分の集成材を80cm×180cmにカットしてもらい脚を4本付けたものです。何年かして、3人家族なのになんでこんな長いテーブルなんだと思い始め、切りたいと言ったのですが、頑としてこのサイズでと押し切られました。仕事関係者を呼んで手料理を振る舞うのが好きなのでその時用だと思うのですが、年数回のためにテーブルが部屋を狭くするのはどうなんだ?と思います。
返信削除状況に応じてフォーメーション、変えませんよね~(笑)。TV番組「改造ビフォーアフター」を見ながら、いろいろ工夫できても、どれだけの人が実際活用するのかなぁと思っていました。
hiyocoさん
返信削除hiyocoさんちもかぁ。一年に一度あるか無きかの大宴会(笑)、狭い部屋に畳二畳分のテーブルを置くということは、窓まで近づこうというときに、必ず迂回しなくてはならないという、ばかばかしいことになります。
それに、「煙り出し」とか作っているから、鶏を焼いたりするらしい。誰が母屋の台所まで汚れたお皿を下げて洗うのよ!とあくまでも宴会場計画に抵抗するつもりです。
hiyocoさんちの旦那さんはすべてhiyocoさんの手を煩わせないでやるみたいですが、うちは、「今日は疲れたから、明日片づける」と言うタイプです。ところが私はそれが我慢できない。お皿はすぐ洗いたいタイプなので、結局私が洗うことに。まぁ、お皿洗いは好きだからいいのですが、あんな遠くから運んでせっせと洗い、誰かに手伝ってもらったとしても女性だけ、男性はお酒ばかり飲んでうだうだしているって、我慢なりません(笑)。
ビフォーアフター、いろいろフォーメーションを変えるのを売りにしていますよね。絶対できないよ(笑)。うちだって、自由自在、テーブルをなしにすることもできる居間には、8人掛けのテーブルをでーんと置いたまま。私は6人掛けくらいが好きなのですが、「大は小を兼ねる」とかで、結局置きっぱなしです。