2017年4月29日土曜日

本棚


作業棟の多目的ホールの一隅の、アールコブの本棚が完成しましたが、例によって、ばたばたしていて、途中の写真は、まったくありません。

材料としては21センチ幅の板と24センチ幅の板(破風板材)があり、広い方を使うつもりが間違えて、狭い方を使ってしまいました。そのことに気づいたのは、材をそろえて、全部刻んで、いざ組み立てようとしたときでした。
刻みを入れた材を破棄するのはもったいない。そこで、一番上の板だけ24センチのに替えてあとはそのままにしました。奥行きが出たのに、手前からは目立ちません。

二つ目の失敗は、せっかく組みあげて、入れようとしたら、入らなかったことです。
「さて、どうしようか?」
しばし頭をひねり、試しに側板一枚と上板を外してみたら、何とか入りました。やれやれ。
道具棚のように、二つに分けてつくって入れるのが楽ですが、本棚は目立つところにあり、小さくもあり、姿をよくしようと一つに組んだので、手間取ってしまいました。

「わぁ、もっと大きい本が入るようにして欲しかったなぁ」
とは、夫の感想。
しかし、つくった者勝ち、外野が何と言っても、後の祭りでした。


さっそく、夫の本を入れてみることにしました。
地下室に転がっている段ボール箱は、カマドウマの糞にまみれています。そして、地震の時崩れたままです。
写真に写っているのは、全体の半分くらいでしょうか。どう頑張っても全部入りきらないのですが、とりあえず端から手をつけます。


あれあれ、箱を開けてみると、私の本も、ちらほら混じっていました。


夫は、大きい本が入るようにして欲しかったと残念がっていましたが、出てくる本は圧倒的に普通の大きさの本ばかりです。
大型本も、そこそこあるだろうと二段にした棚が、今のところ全然埋まっていません。


本を片づけるのは嫌いじゃありません。
ついつい中を見たくなってしまいますが、我慢、我慢。
それにしても、北アメリカの鳥の本は、誰が買った、誰の本でしょう?







2 件のコメント:

  1. 春姐さん私の部屋・お助けたちが巣だったあとの
    四畳半ですが、
    作るなんてとんでもないアンプの箱やいろいろな箱を
    積み上げています。
    でも楽しい空間ですよ。

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  2. 昭ちゃん
    男性は隠れ家的な空間を好むようです。隠れる必要のない人まで(笑)。
    女性は、少女時代には隠れ家願望持っているけれど、あとはないでしょう(^^♪

    でも、隠れ家ではないけれど、コンピュータの前ってそんな空間かなぁ。家にいて、一度もコンピュータの前に座らない日なんてありませんものね。ほかにやらなきゃならないことが山積していても、コンピュータの前ではひとまず忘れられます(笑)。

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