夫の兄弟たちとその家族との集まりがあり、東京に行ってきました。
総勢19人、楽しい集まりでした。
お酒も飲むし、遠いからと、夫の弟のひろちゃんが住んでいるところに、泊めてもらいました。
もう、別世界でした。
いやはや、田舎生活にどっぷりの私たちは、目が回ります。
でも、楽しかった。
見えているのは、隅田川と、勝鬨橋です。
前にも書いたけれど、小学生のころ、父母に勝鬨橋に連れて行ってもらいました。
そのとき母は、白とグレーの細い縞の、当時流行っていた全円のフレアースカートをはいていました。母、三十代でした。
以前、ソウルからテルアビブまでの直行便に乗って飛んだ時、ヒマラヤ山脈の北側の砂漠のような地をわりと低く飛びました。
左手には山脈が、眼下には砂漠地が延々と続いていました。
そして、砂漠地には直線道路が走っていて、あるところで突然消えたりしていました。
そこに住んでいる人たちと自分は、果たして同時代に住んでいると言えるのだろうか、海を見たことのない人と、見たことのある人では、感じ方も違うのではないか、などなど、心が震える思いで砂漠を見つめていましたが、現代の東京と八郷も、あまりにも違うので、そのときの感触を思い出したほどでした。
一つ泊まって、帰ってきました。
八郷では、まだ咲いている山桜も残っていて、春たけなわです。
うわ~、目が回りますね。月島の高層タワーマンションですね。夫の友達が住んでいて(たぶん50階建てだったような)、エレベーターがこなくて大変って言ってました。私は東銀座で働いていたので、なんとなくこの近辺は馴染みがあり懐かしいです。
返信削除春姐さん東京を離れて72年目
返信削除いまだに昔の夢をみます。
六本木の坂・市三坂をあと一歩で我が家が、目が覚めます。
あっ 夢だったか。
戦災で家がないので行きつきません。
いつまでも引きずっているなー(笑い)
でも八郷に帰えればホットするでしょー
hiyocoさん
返信削除職業病ですかね。高いところでも窓を見たりすると、「おや、取り付け方は?」とじっくり見て、次に外を見て、あまりの高さに足がすくんだりします(笑)。次に、窓はどうやって拭くんだろうかと思ったり。
隅田川、いいですね(^^♪川べりから見ることはあっても、上から見ることはめったにない、よいながめでした。海には劣るけれど(笑)。
でも、東京はやっぱり住めないなぁ、何やったらいいのかわかりません。田舎でごそごその方が性に合っています。
昭ちゃん
返信削除東京は、恐ろしく変わりました。
そのうち、私や昭ちゃんのようにそこに平たかった昔の町の姿を重ねられる人がいなくなって、林立したビルが故郷の姿になるのでしょうね。そして、いつかはローマの遺跡のように、「人はこんなに高く上りたがったんだよ」と廃墟を見上げられたりして....。
東京はある意味では別天地ですが、八郷も別天地、ほっとしたもほっとした、月から帰ったような気分です(笑)。
関門トンネルを抜けて九州入りをすると
返信削除ホットするのも事実です。
「人生到る所に青山あり」です。
昭ちゃん
返信削除そうでしょう、そうでしょう。同感です。
私は八郷が大好きですが、欲を言えば、目の前に海、でなかったら湖、でなかったら大きな川が流れていたらもっとハッピーです(爆笑)。
上界からの隅田川と勝鬨橋の写真、すごく素敵で、おー、これが東京かあ…と息を飲む思いですが、一番最後の写真でしみじみほっとします。(^^)。
返信削除新幹線で西から東京に帰ってきて、終点近くあのビルの間を新幹線がゆっくり走るときとか、成田空港からバスで帰ってきて、ビルの間や川の上を首都高で走っているとき、なんだかワクワクするのも事実ですが(^^;)、住むのはやはり緑が見えて、その緑の終わりがない感じ(ずーっと山)で、反対側には海。海には歩いて行ける…ところが理想(夢)です…(^^)。
karatさん
返信削除そうですね。緑が入り込む余地もないような風景も心が騒ぎますが、田舎に身を置くと、肩の力が抜ける感じがします。雑草や虫たちとも、同じ地平に立ったような....。
私も、海とか大河とか、身近な水が欲しいです(^^♪まぁ、現実には蛍のいる谷川で我慢しておきますが(笑)。