「素敵ねぇ!」「差し上げましょう」ということになったのですが、その猫ちゃん、窯の中で焼くときに割れてしまいました。
志向さんは再挑戦、「できたよ」と聞いていたのですが、ずるずると日が経っていたところ、お蕎麦屋さんでばったりお会いして、取りにうかがうことになりました。
階段を上ったところに、 大きな猫が二匹鎮座していました。
どんな風に出来上がったのか、何匹いるのか、そのあたりはまったく知らなかったのですが、できたのはこの二匹のようでした。
裏方志向さんは、茶碗などつくっていらっしゃいますが、招き猫をつくったのは初めてだとか、だから一匹は残しておきたいということで、どちらかを選ぶことになりました。
似たものだったら選びやすいし、どちらかが気に入らなくても選びやすいのですが、迷いました。
どちらもおおらかで、気持ちの良い猫たちです。
決め手は、意志の強そうな口元、そして焼いたときの傷でした。
大きなものだし、手が無垢だったから、窯の中であばれて、ちょっと裂けていたのです。
というわけで、お尻の大きな猫がやってきました。
堂々たるお尻ぶりです。
そして、よいお顔です。
鼠色は、釉薬として使った松の灰の色だそうです。
春姐さん書き出しで笑ってしまいましたそして
返信削除懐かしいなー
本物にお会いしたのが昭和20年代です。
木炭の灰が焼き物の釉に必要なので地元の窯元さん(吉右衛門焼)とは
懇意でした。
当時田舎の小父さん風な(差別用語ではありません)姿で、
窯元の奥さんも歌人なので楽しい会話でした。
昭ちゃん
返信削除何のことかなぁ、と一瞬考えましたが、棟方志功さんのことかな?
裏方志向さん、本当は私と同じ名前なんだけど、かっこいいですね(^^♪女性なのに豪快な方で、大きいものばかりおつくりになっているようです。
姐さん正解! !
返信削除豊前吉右衛門焼きは今二代目で、検索で見られます。
奥さんはアララギ系の歌人でした。
皆過去の人になってしまいました。
(長生きをすると、、、、)
昭ちゃん
返信削除豊前吉右衛門焼き見ましたよ。刻染付は素敵ですね。九州には窯元さんがたくさんいらっしゃいますね。
誰でも皆過去の人になってしまいますが、過去になる前に、楽しくやりましょう(笑)。
春姐さん了解!!
返信削除今を悔いの残らぬよう精一杯いきましょー
昭ちゃん
返信削除楽しくやりましょうね(^^♪