2017年8月15日火曜日

未完成送別会

ひたちなかのNさんが転職して、九月から郡山に行ってしまいます。
そこで、忙しいNさんの都合に合わせて、八月十五日は送別会と、前々から決めていました。
ところが先週から、この日は雨の予報が出ていました。前後も雨、気圧の谷ができているとかで、晴れる確率はほとんどありません。
昼食なので、夫がてんぷらを揚げることにしていましたが、テラスが使えません。テラスにテントを張る手もあり、何度かやったことがありますが、テント設営にかなり力が要るし、激しい雨音を聞きながら、テントの下で食べるのが、だんだんワイルド過ぎると感じる年になっています。

室内でも、つくりながら食べるなら、居間のテーブルにもガスを引いてあり、てんぷらはお断りとしても、鉄板もあって、焼きものやお鍋ができるようになっています。
数日前に、
「脂の少なそうなものなら、家の中で、焼いてもいいよ。だったら、早めに材料を揃えないと」
と提案しても、夫は生返事でした。

昨日になって、夫は、
「作業棟の二階で、てんぷらするよ」
と宣言しました。部屋は未完成も未完成、窓ガラスが入っていないのは季節柄いいとして、まだ、床も張っていません。
「仮の床張って、仮のテーブルつくるから、大丈夫、何とかなるよ」

そこで昨日は、二人で突貫工事をしました。
仮の床でいいと言いますが、どうせなら手戻りがないようにと、まず断熱材を貼りました。その上に、畳の下地を張ります。
畳の下の合板は、以前、仮設ビニールハウスの床に使っていたものの再利用です。


突貫工事をはじめる前は、こんな感じでした。

 

床の断熱材は4センチ厚のスタイロフォーム、根太の間に嵌めていきます。


仮テーブルは夫がつくりました。テーブルクロスを掛ければ、十分使えます。


左側に出ているちょっとした台の上にてんぷら鍋を置きます。


さて、一夜明けて今朝になりました。
夫は朝早くから、なにやら作業していましたが、行ってみると、昨日はスタイロが見えていたテーブルの両脇にも、ちゃんと合板が張ってありました。


雨に濡れた緑がきれい、作業棟での初宴会でした。
 

そういえば、母屋でもまだ窓サッシも入ってない頃、しかも冬に、薪ストーブを焚いて、ストーブのオーブンでキッシュなど焼いたりして、友人夫婦と食事をしたことがありました。
いつもいつも、急く気持ちに作業が追いついていないということでしょうか。


部屋の入口に、のれんをさげたのは誰?

追記:


一枚、写真がありました。







2 件のコメント:

  1. ここは畳敷きになるのですね!机の長さ問題は決着着いたのでしょうか?今回の仮のテーブルで何となく方向性が決まったりして。それにしてもあっさり床も張っちゃうなんてすごーい!心に残る送別会になりましたね。

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  2. hiyocoさん
    仮のテーブルは2mちょっとですが、実際はもっと長くなります。ということは、テーブルは一枚続きの長いものになって、私の負けです(笑)。もう、譲らないんだもの...。
    でも、テーブルがどーんとあることで、「部屋」と言う感じになって、シンボリックさは欠けたと思います。でも、まぁ、気持ちよく過ごせればいいのだから、もともとシンボリックにしなくてもいい話だし(笑)、こだわっていません。
    そう、畳です。うちは母屋の居間も畳、作業棟の二階など、二つのゲストルームも畳、今の仮設ゲストハウスも畳、畳だらけです。畳はその上に家具を置くとなるとへんてこりんになりますが、家具を置かないと、視点が低くて快適です。どこにでも寝っ転がれるし(笑)。

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