ケヤキは重い！

暖かくなって、庭仕事の合間に大工仕事を再開しています。
昨日はとってもいい陽気、格好の作業日和でした。

このところ、作業棟二階の戸棚の戸をつくっていましたが、２枚ほど出来上がって、いざ取りつけようとして、取りつけ金具がないことに気づきました。やれやれ、いつも金具を前もって揃えていたのですが、冬の間は、それほど大工仕事をしてこなかったので、気持ちが鈍くなっていたということでした。
仕方なく、二階への階段に取り掛かりました。

仮設の階段は、今は足元を閉めきっていないので、気持ちいいのですが、これでは風や空気が通り抜けて、二階のゲストルームが、冬は寒くて使えません。
そのため、閉じた階段をつくろうとしています。

階段の下は刈り払い機置き場ですが、延長コード、ジャッキなどごちゃごちゃになりがちなものも置いています。
階段が完成したら、もっと使いやすくするつもりです。

階段の踏み板は１０段、ケヤキを使いますが、これが重い！

厚みが４０ミリほどある板は両面削って３０ミリに整え、木の様子を見て、原則木表を上にして使いますが、３２ミリほどしかない板が数枚あり、両面削ると薄くなってしまうので、それは木取りが大変でした。

それにしても、ケヤキは重い！
背骨を圧迫骨折してから、医師から重いものは持たないようにと言われています。なかなかそうもいかず、１０キロほどのものは持つことがありますが、ごく短時間です。
ところが、この作業は、何時間もずっと重い！
疲れました。

というわけで、昨夜は、久しぶりに身体が痛くて夜中に何度も目が覚めました。
「明日は、とても働けない。Kさんに治療してもらいに行くぞ」、とか「久しぶりに温泉に行くぞ」などと寝返りを打ちながら決心していたのですが、朝起きてしばらく身体を動かしていたら、なんとか復活したようです。
人間の身体は案外強くできているものだと感心してしまいます。

ちなみに夫は、昨日は門の電気配線をしていて、足場が悪い屋根に上って、太い梁にドリルで穴を開けるなど、こちらも力の要る仕事をしていました。
夜はどうだったのか、今朝は元気そうです。