修理の日々

掃除機の集塵袋を取り換えようと、封を切っていない箱を開けてみてびっくり、古い型の掃除機用の集塵袋を買ってしまっていました。
わぁ、ドジを踏んだ。

しかも３箱もまとめ買いしています。
これまで、新しい機種用と古い機種用の両方を買っていたので、考えもせず注文してしまいましたが、昨年の９月に古い掃除機が壊れたので、新しい機種用の集塵袋だけ買ったつもりでした。それが、勘違いして古い機種用だけ買っていたのです。

右が古い機種用

新しい機種の掃除機に、古い機種用の集塵袋は使えません。形が全然違います。
気の短い私のこと、間違えて買った集塵袋をすぐ処分してしまおうとしましたが、待てよ、もう一度夫に、古い掃除機を修理してもらえるかどうか訊いてみることにしました。
すると、タイミングがよかったのか、すぐ修理に取り掛かってくれました。

掃除機の分解は、結構面倒なものと見ました。
でもなおらなくてもともとと思えば気が楽、私は喜んで使い走りを引き受けました。

あちこち調べた結果、スイッチの接触が悪いだけだったことがわかりました。

足で板を踏むとスイッチが入る仕組みでしたが、それが機能しなくなっていたのです。
夫は、手動式のスイッチを取りつけます。

掃除機は外すときも一苦労でしたが、はめるときはもっと大変そうでした。

それでもなんとか収めて、掃除機が復活しました。

これまで足で踏んで入れていたスイッチは、手で入れるスイッチに変わりました。もちろん、そんなこと苦でも何でもありません。
よくぞ、生き返ってくれました。せめて集塵袋３箱分、１５枚を使い切るまでは働いて欲しいものです。
３０年、よく頑張ってくれましたが、まだまだ頑張れる！と、掃除機を励ましました。