「なんで、トイレにパンダの絵を飾っているの?」
「はぁ?パンダぁ???」
息子の質問にちょっと戸惑いましたが、すぐわかりました。馬骨さんの書のことです。
数年前に馬骨さんが亡くなって、偲ぶ会が開かれたとき、記念にと求めた「空」という書です。色がきれいだったし、我が家にあいそうな書はこれかなと思っていただいてきたものです。
「あれは空と書いてあるのよ。ところが引いて見えるところに置いたら、やけに「ハエ」が目立って、そのうち「ハエ」としか見えなくなったから、物理的に引けない二階のお手洗いに飾ったの」
そうそう、これを飾る前は、二階のお手洗いには実物大の動物の足跡のポスターを飾っていて、楽しんでいたのです。
「えぇ、空だったの。どう見てもパンダにしか見えないよ」
この書は、地が薄いところに書いた字は読めないので、何を書いてあるかわかりませんが、空だけでなくいろいろな字が書かれた力作ではあるのですが。
ハエの字に見えたりパンダに見えたり(笑)。トイレの外に出さないと、空の色がわからないですね(苦笑)。
返信削除hiyocoさん
返信削除この書を手に入れたのは失敗だったのか、成功だったのか?
一粒で三度美味しいのか、それともまったく美味しくないのか?
それは謎のままですが、お手洗いから出てくる気配は全くありません(笑)。