お隣のM+MのMちゃんから、伊丹土産を貰いました。
伊丹はMちゃんの故郷、高齢のお父上が一人で暮らしていらっしゃるので、Mちゃんは年に何回も、伊丹に出かけます。
伊丹は空港のある町とは知っていましたが、どのあたりにあるかも知らない、それがどんな町なのか、考えたこともありませんでした。地図を見ると伊丹市は兵庫県、
「えっ大阪じゃないの?」
そんな、初歩的なことさえも知りませんでした。
そして、Mちゃんから酒蒸し饅頭とか酒粕とかを伊丹土産としてもらうようになって、初めて伊丹が、かつて(今でも?)酒蔵のいっぱいあったところだと知りました。
「蔵元」は直径が11センチほどの焼き菓子、
割ってみると、小豆餡の周りを白いものが覆っています。
「白いものは何?」
材料を見ると、餡の材料らしいものとして手亡豆と書いてあります。
「手亡豆って何?」
手亡豆(てぼうまめ)は白いんげんのこと、支柱にする手竹(てだけ)が必要ないことから、「手亡」の名前がついたとされているそうで、我が家にもありました。
お菓子の名前は、蔵元なので、生地に酒粕が入っているのかと思いましたがそうではないらしい、酒樽を上から見た形につくってあるのだそうです。
蔵元、美味でした。
写真は、台所に掛かっている、日本の豆いろいろの額です。
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