これまでいろいろなマグカップを使ってきましたが、持った感じや洗いやすさなどで、普段使いはほぼアラビア社のイッタラのマグカップに限定されてきました。
ときおり他のマグカップを使うときもありますが、
「あれっ、重い!」
と思ったりして、やっぱりイッタラとなってしまいます。
イッタラ同様、なにかと重宝しているのが、スポンジウエアの小さめのマグカップです。どちらも、コーヒーや紅茶だけでなく、ルイボスティーや日本茶、そしてスープにと、一日に何度も出番があります。
猫柄は手に入れるのに苦労したので、普段使いして割らないように別のところにしまっていますが、他の柄はイッタラのムーミン柄と共に、台所のすぐ出せるところに置いています。ところが最近、ヤマアラシ柄のスポンジウエアが見えなくなっています。
「どうしたのかしら?」
補充しようとネットショップを見ても、今、日本で動物柄はまったく売られていません。イギリスのショップでは、猫柄をはじめとしていろいろ売られているのですが、円安と郵送費の高さを考えると、買えたものではありません。
と、動物柄ではない同じ形のマグカップが売られているのを見つけ、形が使いやすいのは立証済みなので、動物柄でなくてもいいやと購入を決めました。
気に入ったものは十分ないと安心できない私、なくなることを恐れて6個買ったので、思う存分に、普段使いすることができて、大満足しています。
他のメーカーのスポンジウエアの動画を見ましたが、手でひとつひとつスタンプしていくんですね!結構粘りのある絵具(?)なのでぺったりきれいに付くんですね。
返信削除猫のマグの縁に描かれているのは魚の骨ですかね~(笑)。
hiyocoさん
返信削除私も見てみようと探してみたら、スポンジを使ったコスメとかスポンジケーキとか、ファッションウエアしか出て来ませんでした(笑)。hiyocoさん、すごい!
スポンジウエアはポーランドのほかに、ドイツやイギリスでもあります。
印判染付けもそうですが、焼きもの一つ取って見ても、人間の歴史は発明の歴史というより、何とか楽しようという気持ちの積み重ねですね(笑)。
猫のマグの縁は魚の骨です。猫の先祖は熊のように魚を獲っていたわけではないのに、どうして東西で猫と魚が結びついているのか、私の疑問の一つです。
我が家にもムーミンのマグカップが有るのですが、アラビアブランドです。イッタラのムーミンマグカップも有る事を知り、調べてみました。
返信削除現在は両ブランド共にフィスカー社の傘下にあり、イッタラ社がアラビア社を買収し、その後フィスカー社がイッタラ社を買収したとの事。同じ製品だったのですね。又々新知識を得ました。
Googleで検索しても動画は見つからなかったので、Youtubeで探したら1件だけイギリスのスポンジウエアが出てきました。https://www.youtube.com/watch?v=ivI2IOnHdl0
返信削除reiさん
返信削除我が家のムーミンマグも、底にはアラビアのマークがあります。
私が表現間違いをしていました。かつてはアラビアにパラティシ、ルスカ、ルイージャなどいろいろな名前があって、それぞれにマグの形も違っていたので、あれはイッタラという名前の形と思っていましたが、そうではなくてイッタラ社に買収されていたのですね。全然気づいていませんでした(笑)。
そういえば、イッタラ・テーマとか、イッタラ・パラティシと言っています。しかも、もうイッタラも名称だけで実態(?)がないとは!
ルスカのマグはその昔買ったものを持っているのですが、私がイッタラと言っているものほど飲みやすくないです。
とにかくあの形は厚すぎない、薄すぎない、重すぎない、軽すぎない、持ちやすい、硬くて欠けにくいなど、普段使いにはとても適しているものだと思います。
hiyocoさん
返信削除ありがとう、見ました。とても興味深かったです。
妹が持っているドット柄のお皿は、エマ・ブリッジウオーター社でつくられたものでした!
マグカップは形も雰囲気もポーランドのものと似たものがありました。その昔、何かのつながりがあったのかもしれませんね。ポーランドの人がイギリスに来て始めたとか...
動画のドットは渋い色だったので気が付きませんでしたが(焼く前だから?)、最後に出て来た看板はまさに妹さんがお持ちのお皿と同じポップなドット柄でした!1985年創業なので新しいメーカーなのですね。
返信削除ポーランドのスポンジウエアは、第一次世界大戦のドイツ占領下でドイツ人がスポンジでの絵付けを思いついて工場を作ったと、ポーランド食器のサイトにありました。それが正しいならBrixton社の方が古いですね。
hiyocoさん
返信削除ドイツには、カンネギーサーというスポンジウェア(http://koharu2009.blogspot.com/2012/11/blog-post_29.html)の会社があって、19世紀初頭からつくっているらしいのですが、ポーランドのものやイギリスのものとは雰囲気が全然違います。私の持っているものは、特にスポンジを使ってやる意味が問われるような、地色で水玉をつくっているもので、これを見ると、「なぜ、スポンジでこんな模様にした?」とむずむずしてくるほどです(笑)。模様は気に入っていますが。
それにしても、ブリクストン陶器会社のものはかわいいし、使い勝手がいいので、もっと日本でも売ればいいのにと思いますが、最近はとみに扱っているお店が少なくなっています。