お正月前後は約1か月のお休みがあり、久しぶりに織物教室に行きました。
こぶな草、ススキ、ヤマモモなどで染めた毛を紡いで糸にしています。
私の使っているのは
古い糸車、と言っても買ったときは新品だった糸車で糸を紡ぐのに、相変わらず四苦八苦しています。 四半世紀の月日は、私にとっては何でもなかったように見えるのに、今では日本製の、回転バランスなどが考えられた、ずっと使いやすい糸車が発売されているのです。
しかし、古い織り機と周辺機器が使われないで遊んでいることが心苦しくて再度習いはじめた織りものですから、この糸車をうっちゃって使いやすい糸車を手に入れるなんて本末転倒、Kさんのお力を借りながら、ずっとこれとつき合っていくつもりです。
ところで、羊の毛と向き合うことは、家ではなかなかできない貴重な時間ですが、毛を梳くカーダーを使うときだけ、何故か脈絡なく
常陸太田の笹団子屋さんを思い出します。毛を梳くことと笹団子屋さんとは何の関係もないのに、決まって思い浮かぶのは何故でしょう?
そして笹団子屋さんを思い出したことなどすぐ忘れてしまうのですが、約1か月ぶりに織物教室に行き、カーダーを使いはじめるとやっぱり笹団子屋さんを思い出したので、不思議な気持ちがします。
まったく無自覚でしたが、書いてしまったことでどう変わるかわかりませんが、次に毛を梳くときにも、多分思い出すに違いありません。
他にも、どこかの角を曲がった何かを思い出すとか、何かを見たら何かを思い出すこともあったような気がしますが、またその場面に遭遇する以外は、思い出せそうにもありません。
毛を梳きながら、お団子食べたんじゃないですか?あり得ないか~(笑)。
返信削除hiyocoさん
返信削除まさかね。何の関係もないのに、お団子ではなくてお店を思い出すのです(笑)。
不思議、不思議!