インドネシアのロンボク島の竹の筒杼です。
頭には木をはめ込み、竹の表面を細かく彫りこんで、彫ったところに色を刷り込み、美しい模様をつくっています。
写真は
マレーの竹細工(籠を除く)たちです。
フィリピンの
竹の水筒、
蛇のおもちゃ、
口琴、そしてインドネシアの
石灰入れと筒杼など、国は違えどそれぞれの国の先住民たち、マレーの人たちの仕事です。
東南アジアには、さまざまな種類の竹があります。
ほとんどは株立ちする(一か所から固まって生える)
もので、直径が太いもの (最大直径25センチ)細いもの、棘のあるもの、肉が厚くて下方部は空洞がないもの、肉の薄いもの、節と節の間が長いものなど、さまざまな竹の特性を生かしながら、マレーの人々は生活の場で活用してきました。
それにしても、繊細な模様には見惚れてしまいます。
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