2023年7月27日木曜日

上野の切手


しばらく前に北海道ののらさんが本を送ってくれたとき、封筒にこんな切手が貼ってありました。
21世紀になって、記念切手がシートになったことで切手を楽しむという気持ちが失われ、シールになって本格的に切手離れした私なので、この切手が発売されたことも知りませんでした。
つぼやの最中と江戸犬張り子があれば、「江戸東京」シリーズかと思いましたが、金魚と福神漬けは何だろうか、わかりませんでした。


ネットで調べると、やはり「江戸東京」シリーズで、今回は上野特集ということでした。
谷中の大名時計博物館、日暮里の羽二重団子、入谷の金華糖、本郷3丁目のつぼやの最中、谷中のいせ辰の犬張り子、池之端の伊豆栄のうなぎ、同じく池之端の十三やの櫛、入谷の朝顔市はわかりましたが、福神漬けの酒悦は知りませんでした。1675年に池之端で創業した老舗でした。
金魚はあまりにも本物っぽくて、飴細工とは気づきませんでしたが、よく見ると串がさしてあります。千駄木に飴細工屋さんがあって、常時見たり食べたりできるようです。

早速郵便局に買いに行ったのですが、3月の発売、とっくに売り切れていました。






 

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