2024年2月5日月曜日

仏さま

今年二度目の骨董市は、泣き出しそうな空模様でした。しかも初回は土砂降りで中止になっていました。
初荷だから、何かいいものがあればいいなと思っていたら、まことさんの店に小さなタイの仏さまたちが並んでいました。


 その中のご1体、高さ43ミリほど、ブロンズ製で漆が塗ってあります。


ところどころに金彩も残っています。もとは全体が金色に塗られていたのかもしれません。
お守りとして肌身につける仏さまとしてはちょっと大きいでしょうか。


最初、小さいので蝋型をつくって鋳込んだものと思っていたのですが、よく見るとつなぎ目が感じられます。女型をつくり、焼き型を起こして鋳込んだものだったのでしょう。
タイでは、仏さまは必ず高いところにお祀りしなくてはならないと言われています。それほど敬っているのに、売ってしまうというのも解せない気持ちもしますが。


さて、鋳物の仏さまは高いところ、神棚にお祀りしました。神棚と言っても、たくさんの仏さまもいらっしゃいます。








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