ところが、収まる場所があるとものはそれ以上に増えてしまいます。増えればどんどんはみ出します。というわけで、ずいぶん前から一階のあちこちにも、ものたちは繁殖していました。
模様替えで、目立たない場所に置いてあるものを、よくながめられる場所に移動するときも、ついつい満員の二階から、一階へと移動させることがあります。先日も、二階の天井近く見栄えのしないところに置いてあった織物道具たちを、一階の壁に移動させました。
もう、壁という壁は何かで埋められているのですが、ちょっとした隙間にも、思いついたとき飾ってみると、少しだけ片づいた気分を味わえると同時に、壁が失われたことも味わいます。
神棚のわきの壁、左上の右三つが移動させた織物道具です。
いつかこれで紐を織ってみようと思いながら、とてもそんな余裕が見出せません。
ところで、床の間に上がって作業をしていたのでついでに床の間の上の神棚の写真を撮りました。
下段真ん中は水入れですが、お水を替えたのは、いつだったかしら?
日本、タイ、バリ、パプアニューギニア、ソロモン、エチオピア、インドなどの神さまや仏さまが仲良く暮らしていらっしゃいますが、ここはインドの神さまが目立っています。
さて、バウレの綜絖を吊るす滑車と、デンマークの砧も、飾り場所を移動しました。
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