2020年12月15日火曜日

タイのまな板

牛久のKさんを訪ねたとき、食卓に小ぶりのタイのまな板が置いてあるのを見ました。ちょっと焦げていたので、鍋敷きにしているようでした。


そこで、我が家のまったく使わないでシンクの下の引き出しに入れっぱなしにしているタイのまな板を思い出しました。
タイのまな板は、中国のまな板と同じように、木を輪切りにしたものです。中国まな板よりは厚みが薄く、タマリンドの木を使います。
タイに住んでいたとき出逢い、タイから帰国するとき新しいのを買ってきて使い、そしてカンボジアに行ったときは市場で真っ先に買ったもののひとつ、買い替えながらも同じ形のまな板を20年も使い続けていたので馴染みのものですが、今持っているものは前に持っていたものたちより、ちょっとだけ大きいので、日常使いには重くて、使っていませんでした。


普段使っているのも、タイのまな板ですが、伝統的な形ではなく、洋風のものです。これも20年近く使ってきて、真ん中がずいぶんへこんできています。削り直さなくてはと思っていたところなので、タマリンドのまな板に替えるのも一考ですが、片手で持ち上げられるまな板に慣れてしまった今となっては、重いまな板を使うのは、ちょっとためらわれます。では、Kさんちみたいに鍋敷きとしてはどうかしら?


我が家で出番が一番多い鍋敷きは木の鍋敷きですが、どちらも軽いものです。
鍋敷きは、いろいろ使ってみて、木が一番しっくりきています。特に井桁に組んであって真ん中がない鍋敷きは、熱くなっている土鍋も安心して置けます。


琺瑯だと固いものどうしで乗せるときも乗せてからもなんとなく落ち着かず、シリコーンは信用しきれず、藁は焦げすぎて危険、木だと安心です。


いまのところ、鍋敷きはいつも食卓の脇に片づけていますが、タマリンドのまな板を使うとなると、置きっぱなしにする以外なさそう、邪魔な気もします。
しばらく目につくところに置いておいて、まな板として使うか、鍋敷きとして使うか、それとも全く別のものとして使うか、考えようと思っています。





2 件のコメント:

  1.  先生の走る師走も残り少なくなりましたね、
    コロナの第三波半端じゃなですねー
    今年最後の愚痴を「彼女のいない二度目の新年が、、、、」
    ごめんね。

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  2. 昭ちゃん
    何ともかける言葉もありませんが、彼女の心の中には、楽しかったことが今もいっぱい詰まっていると思いますよ。
    昭ちゃんの心にもいっぱい詰まっているし、心の中でスキップして、いいお正月を迎えてくださいね。

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