昨日は、那須郡那珂川町の「もうひとつの美術館」の開館25周年の記念イベントがあり、行ってきました。
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| 陶器でつくった楽器が、打つ、振る、弾くなど7種類。後ろに見える竹も楽器 |
記念イベントにはたくさんの人が集っていました。その多くは、障がい者の発表の場である「もうひとつの美術館」を、これまで影になり日向になって支えてきた人たちで、私たちのようにK夫妻の友人だからという人は他にはいなかったかもしれません。
「もうひとつの美術館」は、NPO法人によって運営されていますが、K夫妻の頑張りで誕生し、続いてきたもので、K夫人は美術館の館長をしており、建築家のKさんはNPO法人の理事をしています。
K一家は、自閉症の次男が東京で暮らすにはストレスが多すぎると、1998年に那珂川町に移住してきました。1999年に、東京都美術館で開催された「このアートで元気になる」という障がい者の作品の美術展を観る機会があり、また「まひるのゆめ」という映画も観ることがあって触発され、自分も何かしたいと廃校になった矢又小学校で、障がい者のアート展を企画・開催しました。
このアート展を開いたことで、「常設できるような拠点が欲しい」ということになり、2001年に廃校になった小口小学校を借り受け、NPOを設立、以後25年間、様々な展覧会を開催して今日に至ります。小口小学校は、1903年(明治36年)に創設され、1925年(大正14年)に増築された木造校舎です。
以下は、現在開催されている「家とまち 棲むということ」展の作品たちです。「いえとまち 棲むということ」展は、美術の仕事をしているプロの方の作品と、障がい者の方の作品が入り混じって、8人の方たち作品の展示でした。
上の上の写真は、絵画、詩、舞台美術などいろいろな芸術活動のかたわら、粘土で家の彫刻をつくるようになったおがたとしあきさんの作品。
下はごとうたくやさんの作品。家の改築をきっかけに「家」に関心を持ってつくりはじめ、段ボールに絵を描き、小さくきった紙をホッチキスやテープで貼りつけてつくっています。通っている福祉施設で掃除や花壇の手入れなどの仕事をしていて、短いお昼休みにだけ制作するので、1軒仕上げるのに1年ほどかかったそうです。
おおやみさきさんの絵は、全部「お城」という題名がついています。
アニメの好きなおおやさんは、三角や四角を積み上げて、アニメで見たお城を描きます。
かがわさだゆきさんは、小さい頃から鉄道が好きでした。
O学園に入園して、寮に入って避難経路図を見てから、設計図のようなものを描きはじめました。
ペンと色鉛筆で描かれているのですが、透明感があってとても素敵でした。
とりやましゅうさんの絵は、素敵なものがいっぱい詰まっていて、端から端まで、観て、観て、見飽きることがありません。上は「奈良県」という題名の絵です。
そしてこれ! なんだこれ!
私の大好きな鯛がいると近づいてみたら、招き猫もいました。
「いえとまち 棲むということ」展は、11月23日まで開催されています。
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| かわしまなおとさんの作品、「冬の男浅間神社」 |


















































