まったりとくつろいでいた日曜日、猫が最大級のスピードで、寝室の方から居間の方へと駆け抜けて行きました。何者かに追われて、肝を潰して外から逃げ帰ったのかと思いました。
居間に行って見ると、タマが猫の緊急避難所であるテーブルの下に逃げ込んでいて、身体の下が水浸しになっています。
これまで、見事なほどに一度も粗相したことのないタマなので、よほど恐ろしい目にあったに違いありません。まだ興奮冷めやらぬタマがテーブルの下から出てきたとき、その奥の床下からマルまで出てきました。タマの驚きぶりに驚いて、タマより一足先に逃げてきていたようです。
雑巾でテーブルの下を何度も拭いて、その雑巾をすすいで洗濯しようとお風呂場に行ってみると、
なんと、脱衣所が水浸しでした。脱衣所だけでなくあちこち濡れています。
そこで、やっとタマに起こったことを、正しく理解することができました。何者かに追いかけられて外から駆け込んできたのではなくて、水を飲もうとして足を滑らせて、水風呂に落ちたので肝を潰したのです。粗相はしていませんでした。
バスタオルで拭いてやってもしばらく毛並みを整えるのに余念がありません。
あっちで舐め舐め、
こっちで舐め舐め。
指の間も舐め舐め。
丁寧に水分を拭き取ります。
マルは、水風呂の水を飲むときは、手すりに手をかけて飲むので落ちる心配はありませんが、タマは器用に足を踏ん張って、手は何もない風呂桶に伸ばして足だけで身体を支えて水を飲んでいるので、器用なもんだと感心していましたが、単に頭が悪かっただけかもしれません。
あれからずっと、私の足元のポットカーペットで爆睡しています。














































