2026年6月17日水曜日

羊のお土産

織物教室の友のきくちさんが、先日盛岡で開かれた体験型イベントの「ウールピクニック」に行きました。
羊毛好きな人の集まりで、大盛況だったようでした。


そして、可愛いお土産をいただきました。羊の手拭いです。


羊は、種類によって、白い毛グレーの毛茶色い毛、硬い毛柔らかい毛、長い毛短い毛、いろいろな毛をまとっています。


きくちさんは、羊の催しものがあれば、1頭の羊の毛を丸々刈る毛刈り体験であれ何であれ、東へ西へとフットワーク軽く出かける人で、盛岡まで日帰り、ウールピクニックの広い会場でたくさん歩いて、楽しいひとときを過ごしたようでした。


イベントに、羊を飼っている人、織物道具をつくっている人、羊の人形をつくっている人など、いろいろな人が出店している中で、きくちさんを惹きつけたのは、柔らかいジャコブ種のフリース(1頭分の毛)でした。普通はもっと硬い毛なのだそうです。
しかも、初出店したという店主は初めて毛刈りしたものだからと、市価の半値で売ってくれるとのこと、原毛に不自由していないきくちさんですが、いそいそと1頭買いしたとか、そのお裾分けをいただきました。


この魅力的な毛は、混ぜて梳いて撚りをかければグレーの糸になり、色を分けて梳けば、まだらの糸ができます(かな?)。


これがジャコブさんです。









2026年6月16日火曜日

緑、緑、緑

 6月はいつも、鬱陶しいほどの緑です。


我が家の東。ひろいちさんの畑の向こう、右寄りの茂みの奥に、M+M家があります。


西。あっちもこっちも木が育ってしまいましたが、正面は足尾山です。


南。一段下がってくみさんの家に入る道があり、また一段下がって山への道が通っています。


北。奥に見えるのは息子一家の家。


東。
木はあっという間に大きくなって、大きくなったら枝打ちもできない。育つがままです。






2026年6月15日月曜日

万能工具

夫は、1週間に1度の割合で、財布、鍵、補聴器など大切なものをなくします。
その度に、
「あれっ、おかしいな」
と言いますが、ちっともおかしくない。なくすことがほぼ日常になっていて、その度に私までハラハラに巻き込まれてしまいますが、今朝も病院に行くのに、診察券も入った財布が見えなくなって、一騒ぎありました。
とりあえず、診察券がないまま(後で見つかった)夫が出かけた後、財布を探していて、夫のデスクの片隅で、見たことがなかったマルチツールを見つけました。どうしたんだろう?


両側を、外に引っ張って開けようとしてみましたが、開きません。
帰ってきた夫に、
「どうやって開けるの?」
と訊くと、


前後にねじって、簡単に開けてくれました。
「ふーん、こうやって開けるんだ」


「欲しかったらあげるよ」
「いらないけど」
ちゃちで、あまり役に立ちそうにはありません。

いつもスイス製のアーミーナイフを携帯している友人がいました。
必要な場面でサッと取り出し、それなりに役立てていたのを見ましたが、私に関しては、自分のマルチツールやサバイバルナイフが役立ったことはまったくありません。


LEATHERMANのマルチツールを、海外で役に立つと書いたことがありましたが、実際には結構重いので常備はしたくない、持っていたとしても肝心なときにそれが使えることを忘れてしまったりして、役に立てたことは一度もありません。


LEATHERMANは、昔むかし、夫と私の分を2つ買いましたが、夫は最初から、
「ふん」
という感じで興味を示さず、1つは息子か誰かにあげてしまいました。
そして1つは、引き出しに入れっぱなしで、これからも活躍しそうにもありません。
かつては、お土産にもらったスイス製のアーミーナイフもありましたが、使わないままで失せています。
マルチツールを使いこなす日がやってくることはなさそうです。







2026年6月14日日曜日

鳥神楽


浜松張子の「鳥神楽」です。
新潟の角兵衛獅子をモチーフにしたもの、頭に鳥の羽をつけたので、鳥神楽と呼ばれたそうです。


角兵獅子とは親方が身体の柔らかい子どもに逆立ちをさせたりした大道芸の一種です。
江戸時代に人気を博しましたが、明治から大正にかけて、義務教育の普及も相まって、廃れて行きました。


昭和32年(1957年)の酉年にちなんで復刻されたものです。






 

2026年6月13日土曜日

猫便


畳んで回収に出そうとしていた段ボールの箱を玄関に置いていたら、タマが入っていました。
見れば見るほど、猫を送るのにぴったりの大きさの箱です。
そこで、
「どこへ送られたい?」
とキャプションをつけて、facebookに投稿しました。
すると、
「鎌倉稲村ヶ崎へ」
とか、
「九州のにゃんこも待ってるよ」
のコメントとともに、
「アタゴオルか綿の国星?」
と書いてくれた人がいました。
『アタゴオル』は知っているけれど、『綿の国星』は知りませんでした。


アタゴオルに行けば、ヒデヨシが遊んでくれるかしら?


綿の国星に行けば、チビ猫が遊んでくれるかしら?


タマは、
「九州にも、稲村ヶ崎にも、アタゴオルにも、綿の国星にも行ってみたなぁ」
と言いましたが、箱を出てしまいました。
なにせ、乗りものは苦手ですから......。


「おいでよタマちゃん。待ってるよ!」





 

2026年6月12日金曜日

大浜土人形


愛知県碧南市(旧大浜町)の大浜土人形の招き猫です。
明治半ばに創始された大浜土人形には美濃部家と禰宜田(ねぎた)家があり、「ねこれくと」によると美濃部家は昭和4、5年に廃絶しましたが、禰宜田家は一時中断もあったものの、現在は3代目の禰宜田徹さんが制作されています。


これは2代目の禰宜田章さん(1900ー2002年)作の招き猫です。

禰宜田徹さん作。「饅頭食いのつぶやき」からお借りしました

大浜土人形の招き猫の型は、大、中右手挙げ、中左手挙げ、小の4種類あり、中の右手げだけ首に鯛の飾りをつけています。


さて、招き猫ミュージアム公式の招き猫ミニチュアコレクション第2弾の中に、大浜土人形がいます。


「あれっ、左手を挙げている!」
これはおそらく、3代目の禰宜田徹さんがつくった大型(約33センチ)の招き猫に鯛の飾りをつけたもののミニチュアなのでしょう。2代目までは鯛の飾りがついているのは中型の右手挙げのみと決まっていました。


ミニチュアではなく実物だと、右の招き猫は左の猫の倍ほどの大きさでしょうか。






 

2026年6月11日木曜日

親子鍋

「あのさぁ、カツ丼つくる浅い鍋があるだろう。あれが欲しいんだけれど」
「えっ、大浦食堂にあったやつ? あれ、吹きこぼれるのよね。ガス台が汚れるし、いつも使うわけじゃないし、私欲しくないなぁ。卵とじする浅鍋なら、土鍋の大きいのと小さいのがあるでしょう。あれを使って」


そんな会話をしたのに、夫は昨年、私に無断で親子鍋を買いました。
卵が大好きな夫は、このお鍋でトンカツと玉ねぎを卵でとじるだけでなく、スクランブルエッグをつくったりしていましたが、鍋が浅いので、たいてい中身が溢れてガス台が汚れました。
また、長い持ち手が重いので、五徳の出っ張りと鍋の持ち手をきちんと合わせて置かないと、空の鍋はひっくり返ってしまうのですが、そんなことにお構いなくうっかり置いてしまう夫には、ちょっと使いにくかったようでした。


親子鍋の出番が減っていたので、使うのを諦めたのかと思っていたら、持ち手が立っていて倒れにくい親子鍋を買いたいと相談されました。
「大小あるけど、どっちにしようか」
「そりゃぁ大きい方でしょう。こぼれにくいから」
と言うわけで、このお鍋がやってきました。
私には関係ないわと思っていましたが、このお鍋、フレンチトーストをつくるのにぴったりだったのです。


牛乳に浸したパンを溶き卵にくぐらせて、バターを溶かしたお鍋に並べたあと、残った卵をまわしかけますが、フライパンより小さいので、卵が流れずにまとまります。


そして、鉄のフライパンより軽くて洗いやすい。
と言うわけで、意外なことに、私が重宝しています。