八郷の日々
2026年9月14日月曜日
かびさせてしまった!
久しぶりにご飯を炊こうと土鍋を出してみたら、中がかびていました。今までかびたことなどなかったので甘くみて、よく乾かさないで蓋をして、しまっていたのが原因です。
漂白剤を入れて置いたので、カビはなんとかなると思うのですが、縁が欠けているし、そろそろお払い箱にした方がいいのかと思ったりしています。6年前の写真を見返してみたら、すでに縁が欠けていました。
2011年のブログの写真です。白い土鍋はないので、右奥の土鍋(おこげという名)が割れてから、新調したものだと思われます。
私はどんなお鍋でもご飯が炊けます。ガーナとアメリカに住んでいたときは、ガーナ製のペラペラのアルミ鍋でご飯を炊いていたし、タイとカンボジアに住んでいたときは、タイ製のやはりアルミ鍋でご飯を炊いていました。
でも、やっぱり厚いお鍋の方が火の通り方が全然違うからか美味しい気がするので、大きさがちょうどいい琺瑯のお鍋で炊くことにしました。これはフィンランドのサルバネヴァキャセロールというお鍋で、いつからあったか、古くからあるものです。
ちなみに、サルバネヴァキャセロールは1960年からつくられていましたが、一度廃盤になり、2003年に復刻されました。復刻版を見たことがありますが、どれも蓋がカタカタしていました。どうしてでしょう?
ご飯が大好きな夫ですが、お米を食べると血糖値が上がると信じて(そのわりにはアイスクリームは欠かさない)、毎日は食べたがらないので、消費は遅々としたもので、ずっと2キロずつ買っていましたが、最近は安全のため5キロ買うことにしています。
保存容器は鉄のもの、その昔は帽子入れだった箱だと思われますが、無農薬米ですが虫も湧きません。
お米をつくっていたころは何十キロも備蓄があって、3.11の時も「食いつなげる、心配ないなぁ」と思ったものですが、5キロでも一応安心です。
2026年9月13日日曜日
立派な餌台
猫は毛を舐めるので、葉っぱを食べたりして、毛玉を吐くのが当たり前です。
でも、毛に関係なく食べたものをすぐ吐き出したりしないようにするには、餌の器をちょっと高くした方がよいので、台つきの器や、器を乗せるための台などが売られています。
でも、毎日洗うことを考えたら、器はシンプルなものが最適です。
そこで、餌台をつくってやりましたが、タマはいつも食事を準備している時からまとわりついて台所で食べたがるし、マルはかなり遠くに離れた場所に佇んで、持ってきてくれるのを待っています。そのため、つくってやった餌台は、一度食べた後の器(猫たちは必ず残す)を置く場所になってしまっています。
なんとか高くしようと器を木片や紙箱に乗せるなど、高くするために工夫していましたが、見苦しいので高台を使うことにしました。
特に吐きやすいマルは、これで気持ちよく食べられています。
高台はお正月やお盆などのときに使われていた韓国のもので、木を轆轤で挽いて、漉き漆を塗ってあります。
祭事の時に使われていたものなので、一日に2度の食事時はやむなく床に置いていますが、食事が終わったらすぐに高いところに置いて、粗末に扱わないようにしています。
缶詰のトッピングを主に食事をすました後は、器を餌台に移しておけば、気が向いた時ちびりちびりと食べるのが猫たちです。
そういえば、犬と猫が一緒にいたときは、犬が必ず猫が残した餌を食べてしまうので、猫には犬が飛び乗れない高いところで食べさせていました。今は本棚の一部になっていますが。
2026年9月12日土曜日
古賀の猫
長崎県の古賀人形の座り猫です。
16代目の小川セイさん作、白に黒と赤で鮮やかに彩色されていましたが、すっかり色褪せてしまいました。
お尻の模様が特徴的、左から見ると、ずいぶん厚みがあります。
学生時代(なんと1963年!)に窯元を訪ねたとき、私が手に入れた古賀人形のラインアップです。
阿茶さん(シャモを抱えた中国人)以外は結構地味な選択をしていますが、そのとき特にフクロウの笛がとても気に入ったのを思い出します。日本にはこんなおもちゃがあったのかと思ったことでした。
常滑系の招き猫に似せて(触発されて?)つくられた古賀の招き猫です。常滑系の猫はドロドロに溶かした粘土を型に流し込んで大量生産しますが、古賀人形は2つに分かれた型の内側に、粘土の板を貼りつけて、それを合わせてつくっているので、ずっしり重いところが違います。
「ねこれくと」によると、手足の先が斑になっているのが珍しいとか、なるほど、常滑系の猫の手足の先は白いままで、赤で線が描かれ、大きいものには金や銀で爪が描かれています。
常滑系の招き猫のスタイルが確立したのは第二次世界大戦以後なので、古賀でこの形の招き猫がつくられはじめたのはさらに後ですが、いつつくられはじめたかはっきりしていません。
底に52年9月(1977年)と書かれているので、この猫の前の持ち主が購入した年月と思われます。セイさんは1966年に亡くなられているので、これは17代目の小川索(なわ)さん(あるいは18代目の亨さん?)作のものと思われます。
現在、19代目の小川憲一さんが古賀人形制作を引き継いでいらっしゃいますが、憲一さんの猫には髭が描かれています。
また、憲一さんは首輪に模様も描いています。
2026年9月11日金曜日
秋野不矩
友人にお礼状を書こうと絵葉書を探していたら、秋野不矩さんの絵葉書が出てきました。
秋野さんの絵は大きいのですが、絵葉書サイズで見ても素敵です。
茨城県北部の五浦(いづら)にある天心記念五浦美術館に「秋野不矩展」を見に行ったのは2003年、あれからもう23年も経ってしまいました。
秋野さんは1962年に日本画の客員教授としてインドで1年間を過ごして以後、ずっとインドに行き続け、インドを描き続けました。
どれも大作ばかりで、この「プラーミンの民家」も横が212センチもあります。
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| 1998年、90歳。この年インドを1ヶ月旅しています。 |
秋野不矩さんは2001年に亡くなられて、2003年に、兵庫県立美術館、茨城県天津記念五浦美術館と静岡県の天竜市立秋野不矩美術館で追悼展が開かれたのです。
絵葉書は、結局違うもので出しました。
せっかく今まで一緒にいたこの絵(絵葉書ですが)たちをやっぱり一緒にしておこうと思って。
2026年9月10日木曜日
2026年9月9日水曜日
元気になってください
8月末にべにや民芸店で「吉田義和 今戸土人形展」をされたいまどきさんは、展示会に向けての追い込みで無理をされたに違いないのに、毎日実演のためにべにやに通われました。きっとできるだけたくさんの作品を皆さんに届けたいと思われてのことでしょう。
ところが、いまどきさんには持病があり、足が悪い身で、電車の乗り換え、駒場東大前駅での急な階段や坂道がこたえたのか、べにやにいるときに調子を崩されて、そのまま入院されました。
Facebookを拝見すると、ずいぶんよくなられているようですが、そんないまどきさんにエールを送ろうと、我が家にあるいまどき作品たちを全員集合させて集合写真を撮ろうと思い立ちました。
しかし、集めてみたら多すぎる! とても集合写真は撮れないので、個別に撮りました。
狐たちはたくさんいました。
鉄砲狐、口入れ狐、王子の狐、子守り狐、馬乗り狐、三すくみ(狐拳)などです。
次に干支人形です。私は、縁起ものが好きですが、干支人形と七福神にはあまり関心がないので、十二支全部が揃っているわけではありません。
伝統的には日本人に馴染みのなかった羊が、3匹もいました。
後ろの羊は背に羊羹を乗せていますが、ようかんという漢字に「羊」の字が入っているので、洒落ているのです。
羊羹は、もともと羊肉のスープ(羹、あつもの)で、鎌倉時代から室町時代にかけて、中国に留学した禅僧によって日本へ伝えられました。当時の禅宗では肉食が厳しく禁じられていたため、僧侶たちは羊肉の代わりに小豆や小麦粉、葛粉(くずこ)などを使って羊肉のスープに見立てた精進料理(点心)をつくり、それが羊羹になりました。
うりぼうが瓜に乗っている、これも素敵な洒落です。
一文人形(?)とお福さんの火入れです。
いまどきさんの1日も早い回復をお祈りします。
招き猫たちはまた明日です。
2026年9月8日火曜日
大雨一過
このところ、強い雨が降ったり風が吹いたりするたびに、夜の間に木が倒れて道を塞いでないかヒヤヒヤしていますが、木もなかなかしぶとく、小枝とか葉っぱが落ちているだけで、今のところ問題ありません。
昨日ブロワーで坂道の葉っぱを吹き飛ばす前、忘れずに写真を撮っておきました。
坂道の真ん中のタマリュウのグリーンベルトは、いつまでも美しさを保っていたかったのに、何度もイノシシに掘り返されて、植え直す元気も失せて、今では見る影もありません。
昨日も掘り返されて、仰向けになったタマリュウを見ました。ヌスットハギ、メヒシバ、カヤツリグサなどが生え放題ですがしばらく前に少し抜いたので、まばらです。
ブロワーは、下まできれいにする頃には、電池がもう弱々しくなっていました。その間、5分ほどでしょうか。
さて、もう一つの電池で、市道を20メートルほどきれいにできるでしょうか?
いつもは水が流れていない側溝ですが、昨日はどっとどっとと音を立てて流れていました。
残念ながら、目標達成前に電池が弱くなり、それでも使っていたらとうとう止まってしまい、ちょっとだけ残ってしまいました。
まぁ、「あまり続けて働くなよ」とブロワーが言っていると思って、やり残したままであがりましたが、箒で掃除するよりはきれいになっているので、よしとします。
電池がなくなるのはあっという間ですが、充電には30分、いやもっとかかるでしょうか?
本物の庭師さんだったら、これでは仕事になりませんね。
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