昨日は、高山雛人形をくださったかねこさん、土浦のなゆきさん、私の同級生だったH.Mさんのお連れ合いのようこさん、 という三人官女が、お雛さまを見に来てくれて、お内裏さまならぬ尾上爺婆(おのえのじさばさ)である私たち夫婦とともに、遅まきながら賑やかなひな祭りの宴を開きました。
別々に知っていた人や知らない人が、知らないところでいろいろつながっていて、一堂に会するとは不思議でもあり、不思議でもないところです。
そのようこさんの故郷は明石で、姉上は焼き穴子の魚輝のおかみさん、わざわざ取り寄せてくれた、いつものおいしい穴子をいただきました。穴子は瀬戸内地方で育った私のソウルフード、申し訳なかったと思いながら、嬉しさいっぱいです。
そのようこさんから、銀座伊東屋のパッケージに入ったものをいただきました。
「あれっ、何だろう?」
「開けてみて」
開けるとエコバッグらしいものが出てきました。
ゴムを外すとおしゃれな赤い持ち手が現われました。
「持ち手を持って左右に引っ張ってみて」
簡単に開いたエコバッグは、
形もとてもおしゃれでした。
「この「itoya」って文字、姫井が学生の時デザインしたの」
「えぇぇ、そうだったの!」
知りませんでした。なんと伊東屋の包み紙や袋に長く使われているおしゃれな「itoya」のデザインは、若きH.Mさんこと姫井稔さんがデザインしたものだったのです。
調べてみると、学生アルバイトだった姫井さんがデザインしたためか、その事務所のデザインとされていたり、デザイナーは一切公表されていないとされていたりで、なんとなくぼかされている感じでした。
とにかく、「itoya」は、一目で伊東屋を思い浮かべられる、グラフィックデザインのホームランであることは、間違いありません。
三越デパートの包み紙は文句のつけようのないヒット作品ですが、おしゃれな服装には合わないからか、紙袋は別なデザインになっています。ほかの有名店やデパートで、包み紙と言ってすぐに思い浮かべられるものは思いつきません。紙袋で言えば、伊勢丹、東急ハンズ、紀伊国屋、無印良品など誰が見てもそれとわかりますが、時代の要請か、包み紙としては使われていません(伊勢丹はどうだったか?)。
それに比べて、「itoya」のデザインは、会社の名前が商品になってもかっこいいなんて、とっても素敵です。
広げた後、
「両側を引っ張ってみて」
とようこさん。
あっというまに、もとの形に戻りました。
色、形、機能すべて優れたエコバッグでした。
これまで、これよりちょっと大きいエコバッグを使っていました。やはり畳みやすくて、畳んだら小さくなるもので、畳にくいものや、かさばるものは日常的には使えません。これからはエコバックを2つバッグに入れておきます。























