
図書館から借りてきた本、『ケストナーの「ほらふき男爵」』はエッセイではなくて物語でした。外国文学の棚を見て、その後でエッセイの棚を見たのですが、エッセイの棚から借りたと勘違いしていたのでした。
『ケストナーの「ほらふき男爵」』は、14世紀から18世紀にドイツやヨーロッパの国で書物化された「ほらふき男爵」、「ドンキホーテ」、「シルダの町の人々」、「オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、「ガリバー旅行記」、「長靴をはいた猫」という、荒唐無稽で奇想天外な昔話を集めて、ケストナー流に書いたものでした。
挿絵は、トリヤーだけでなくレムケの絵もあり、レムケの絵も悪くはないのですが、トリヤーの絵は滑稽味が溢れていて、素敵で、情報量が多くて、隅々まで楽しめました。
上の絵は、豚飼いの寝室ですが、ログハウスやつくりつけのベッド、木の椅子、紡ぎ車、ベッドの下に置いたおまる(?)などなど、ちょっと前までのヨーロッパの暮らしが垣間見えます。右に見えている白いものは、何だかさっぱりわからないけれど。
シルダの町には、純真無垢な人たち(世間知らずの人たち)が住んでいるのですが、旅の男から猫を買ったときも、猫がネズミだけでなく人や馬も食べると勘違いして、猫を捕まえようと町に火をつけて全焼させてしまいます。
手づくりの椅子やテーブルの脚が素敵だったのに、焼けてしまったのか。
いたずら好きのオイレンシュピーゲルは、サーカスが嫌いで逃げ出したピエロ、あちこち旅してはいたずらをして逃げ、またどこかでいたずらを繰り返します。
パン職人といつわってパン屋さんに雇われたときは、ありったけの小麦粉でふくろうと尾なが猿のパンを焼いたので、帰ってきたパン屋さんはカンカンに怒ります。材料代を弁償させられたオイレンシュピーゲルは、パンを全部もらってお昼時に教会前の広場で売ると、ふくろうと尾なが猿のパンは飛ぶように売れました。
その話を聞いた親方が薪代も取ろうと駆けつけたときはオイレンシュピーゲルは逃た後、親方は末長く笑いものにされたというお話です。
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| シルダの町の町長は詩人にかぎるより |
上の絵は、豚飼いの寝室ですが、ログハウスやつくりつけのベッド、木の椅子、紡ぎ車、ベッドの下に置いたおまる(?)などなど、ちょっと前までのヨーロッパの暮らしが垣間見えます。右に見えている白いものは、何だかさっぱりわからないけれど。
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| シルダの町の顛末、かつは愚か者を見わけるしるしについてより |
シルダの町には、純真無垢な人たち(世間知らずの人たち)が住んでいるのですが、旅の男から猫を買ったときも、猫がネズミだけでなく人や馬も食べると勘違いして、猫を捕まえようと町に火をつけて全焼させてしまいます。
手づくりの椅子やテーブルの脚が素敵だったのに、焼けてしまったのか。
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| オイレンシュピーゲルがふくろうと尾なが猿を焼いたことより |
いたずら好きのオイレンシュピーゲルは、サーカスが嫌いで逃げ出したピエロ、あちこち旅してはいたずらをして逃げ、またどこかでいたずらを繰り返します。
パン職人といつわってパン屋さんに雇われたときは、ありったけの小麦粉でふくろうと尾なが猿のパンを焼いたので、帰ってきたパン屋さんはカンカンに怒ります。材料代を弁償させられたオイレンシュピーゲルは、パンを全部もらってお昼時に教会前の広場で売ると、ふくろうと尾なが猿のパンは飛ぶように売れました。
その話を聞いた親方が薪代も取ろうと駆けつけたときはオイレンシュピーゲルは逃た後、親方は末長く笑いものにされたというお話です。




































