
助六の招き猫には、なぜか一対、ペアの猫がたくさんいます。
これは、古い型というか、復刻した型というか、丸〆の招き猫です。

背中には丸〆のサインが見られます。

私の大好きな、さいころ乗り、というよりは枡乗りでしょうか。枡は「ますます健康」とか、「ますます繁栄」とか、縁起のいいものとして喜ばれました。

ほっぺのほんのり赤い、かわいいい猫ちゃんたちです。
丸〆も、枡乗りも鈴になっています。

この白い一対と、

黒い一対は、本物の鈴をぶら下げています。
浅草と、招き猫発祥の地とされている今戸とは距離的に近く、助六でも、たくさんの今土焼きを売っています。
これらも今土焼きでしょうか?

それとも、「今土焼き」と印されているこの猫と違って、上の連中はあくまでも助六の猫なのでしょうか。
今土焼きと印された招き猫は、鈴になっていません。

百万両を、首からさげた、新しいスタイルの招き猫ペアもいます。

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