八郷の日々
2012年4月3日火曜日
玉屋ぁ
漆塗りの鉢です。
半球形で、ほかには特徴がなさそうです。
が、実は、打ち上げ花火用の、紙の玉に漆を塗ったものです。
よく見ると、紙を成形したときできた、鋳型(たぶん)の線も見えます。
底は、安定するように、少しだけ平らにしてあります。
漆はかぶれてしまうので、自分では扱えませんが大好き。
使い捨ての薄い木の匙や紙コップ、クルミの殻などに塗ったらどんなに楽しいかと思いますが、 この花火の鉢は、そんな思いをちょっと満足させてくれます。
軽くて丈夫、使い勝手も上々です。
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