2022年7月15日金曜日

台所の甲板


台所に、調理台を置いたところです。
左にガス台、右にシンクがありますが、引き出し類の上に甲板を置いて、それぞれをはめ込みます。
甲板にできるような板がないかとストックを探すと、38ミリ厚で4.5メーター長さの材が、2枚ありました。傷んでいる部分もありましたが、幅は26センチほど、奥行きを3枚接げば甲板がつくれます。
何の木だろう?
長い材を長さに切ってみると、おがくずの匂いでわかりました。イチョウでした。

幅は、製材所で切っただけなのでまっすぐではありません。
まっすぐに切るために、2メートルまでは、切断用のガイドがありますが、板の長さは2メートル以上あります。


まず、板裏を上にして、2メートルの定規を固定しました。


定規に沿わせてガイドとなる板を置き、短いビスで留めます。板裏ですから、ビスの穴が残りますが、問題ありません。


そして、ガイドに沿って切れば、まっすぐに切れるというわけでした。


板の幅によっては、改めて測り直してガイド留めましたが、この幅は、ガイドに沿って2番目のガイドを留めると、ちょうどよかったものでした。


ちなみに、既成のガイドは板の両端に留めて使います。
ガイドには、左下にちらっと見えていますが、板端と並行にした状態で上下に動かせるレバーがついています。ガイドの上の突起を板端にひっかけて、レバーのついた突起を、もう一方の板端に合わせます。そしてレバーを手前に引いて、ガイドとぴったり重なるまで90度動かしたら、ガイドがしっかり固定されます。


そのあと、切り込みを入れたり接いだりしている写真がなくて、いきなり接着している写真です。





 

2 件のコメント:

rei さんのコメント...

キッチンの甲板になる板をストックの中から探す>採寸して板を切る>シンクとレンジ部分を切り抜く>取り付ける 

既成のキッチンセットを取り付けて終わりが時流の中、これらの作業が当たり前の様に進められる様子を伺い、全て自らの家造りとの事を再確認しました。

さんのコメント...

reiさん
キッチンはまだまし、お風呂は、本当はユニットバスに限りますね(笑)。手を掛けるのは大変です。
甲板ですが、ガラス質の塗料でコーテイングすれば汚れないそうです。それが、塗料が1リットルが15,000円以上する!我が家のキッチンの甲板はそんなものを塗ってないので汚れ放題ですが、塗るかどうか、塗った方がいいに決まっているのですが、まだ迷っています。
ただ、いろいろ汚れやすかったりするけれど、手を掛けた家は親しみやすいです(^^♪