憧れの、朝鮮半島の柳の箕です。手に入れてしまいました。
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| 柳の箕つくり。写真は朝鮮国立中央博物館からお借りしました |
柳の箕(韓国語で箕はキ、慶尚道方言ではチン)は、特定の地域に限定されず、朝鮮半島各地の農村で、川辺などに自生する、身近な柳の若枝を使ってつくられてきました。
半島各地でつくられた柳の箕は、地域によってちょっとずつつくり方に差異があり、上の写真はてっぺん(奥)が尖った形の箕をつくるために、左右2枚ずつ(内用外用)、へぎ板を計4枚用意しています。
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| 写真は사진으로 배우는 한자: 키와 관련된 글자 其와 箕, 그리고 棄からお借りしました |
柳を編んだものを押さえる板を真ん中で継ぐときは、てっぺんを葛で綴って、できあがりはこんな形になります。
写真は材料のコリヤナギ(行李柳)の木です。
水に浸すと柔らかくなり、乾燥すると硬くなる性質を生かして、一旦乾燥させた柳を水に浸して柔らかくして編みます。
柳を麻糸で編み、編んだ柳に窪みをつけながら2枚の松のへぎ板で表と裏からはさみ、葛で綴ります。
外側には、補強の松の板を1枚、横向きに入れています。
翼のようにはみ出した部分は、面積を広げるためのものです。
松の板で挟んだ柳の端が見えないように、切り揃えた後に、太い柳を1本、翼の出るところまで当てて、仕上げています。
韓国の柳の箕をつくる人は行李もつくりますが、行李の方が遥かに難しいと言います。というのは、箕は手間はかかるけれど失敗率が少ないのですが、行李は丸く曲げるときに柳が折れたり、曲げたものが外れたりすることが多いのだそうです。
真ん中に通した色の濃い糸の端を「わ」にして、「口」でたるませているのはなぜでしょう?
引っ掛けて収納するためのたるみかとも思いますが、どの箕も同じように作られています。
日本では、農具の中でも箕は特別なもので、長野県佐久のように、初めての誕生日に幼児を箕の中に座らせ、立たせてみたり、「秕(しいな)は舞い出ろ、実は残れ」と歌って邪気を払って成長を願う地域もあります。
箕を特別に思う気持ちは、おそらく朝鮮半島から日本に伝わったもの、韓国ではお正月に福箕が売られたり、おねしょ直しに使われたりします。
この箕を使っている、興味深いYouTubeがあります。韓国語ですが。
写真は材料のコリヤナギ(行李柳)の木です。
水に浸すと柔らかくなり、乾燥すると硬くなる性質を生かして、一旦乾燥させた柳を水に浸して柔らかくして編みます。
柳を麻糸で編み、編んだ柳に窪みをつけながら2枚の松のへぎ板で表と裏からはさみ、葛で綴ります。
外側には、補強の松の板を1枚、横向きに入れています。
翼のようにはみ出した部分は、面積を広げるためのものです。
松の板で挟んだ柳の端が見えないように、切り揃えた後に、太い柳を1本、翼の出るところまで当てて、仕上げています。
韓国の柳の箕をつくる人は行李もつくりますが、行李の方が遥かに難しいと言います。というのは、箕は手間はかかるけれど失敗率が少ないのですが、行李は丸く曲げるときに柳が折れたり、曲げたものが外れたりすることが多いのだそうです。
真ん中に通した色の濃い糸の端を「わ」にして、「口」でたるませているのはなぜでしょう?
引っ掛けて収納するためのたるみかとも思いますが、どの箕も同じように作られています。
日本では、農具の中でも箕は特別なもので、長野県佐久のように、初めての誕生日に幼児を箕の中に座らせ、立たせてみたり、「秕(しいな)は舞い出ろ、実は残れ」と歌って邪気を払って成長を願う地域もあります。
箕を特別に思う気持ちは、おそらく朝鮮半島から日本に伝わったもの、韓国ではお正月に福箕が売られたり、おねしょ直しに使われたりします。
この箕を使っている、興味深いYouTubeがあります。韓国語ですが。


















