昨日は、afさんがf邸建設に関わった人たちを招いて完成祝いをする集まりがあり、参加させて頂きました。
af夫妻に、大工さん2人、設備屋さん、確認申請に関わった人、造園の人、棟上げのとき高い梁の上をひょいひょい歩いて大活躍された鳶の人、afさんのお友だちで私たちもよく知っているつくばの建築家の人たちなどなど、大人数の集まりでした。
その中で、鳶のKさんが竜ヶ崎の撞舞(つくまい)の舞男を務めたということで、動画を見せて頂きました。
撞舞は、龍ヶ崎に450年伝わる伝統行事で、戦時中は途絶えていましたが、1950年に復活されています。
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| 写真はすべて、「隙ある風景」からお借りしました |
先に撞(つく、舞台のこと)をつけた高さ14メートルの、布を巻いた杉棒を立てます。
それに舞男2人が登っていきます。
棒は地面に掘った穴に差し込み、揺れないように周りに楔を打っているのですが、それでも上空では60センチほども揺れるそうです。
Kさんは、撞舞保存会に入って数十年ですが、3年前から舞男として棒の上に立てるようになりました。登れるのは2人だけですから、先輩が多ければなかなか順番がこないし、後輩が少なければいつまでも(といっても限界があるだろうけれど)登り続けなければなりません。
一緒に練習してきた仲間も、実際に14メートル(4階建てくらいの高さ)の棒の上の舞台に立ってみて、立てなかった人はそこで終わり、舞男になれることはありません。
お祭りの2ヶ月ほど前から本格的な練習に入りますが、Kさんは、
「もう今年はやれないかな?」
と思っていても、やってみればやれているとのことです。
綱での演技は、大回転などが大変ではなく、演技のあと傾斜のある綱を握って、舞台まで帰っていくのが力が要るので大変だそうです。
Kさん、すごいです!
私は高所恐怖症ではありませんが、たとえ舞台が2メートル高さとしても、何にも捕まらないで立つことは、考えただけで膝がガクガクしてしまいます。
撞舞に比べると、梯子乗りは梯子が6、7メートルなので、比べものにならないほど簡単だとか。
撞舞起源は諸説あり、古代中国の民間芸能(手品、軽業、滑稽な技)の一種、尋舞(つくまい)が日本に伝わり、五穀豊穣祈願や雨乞いなど祭りの祭りの神事と結びついたとする説もその一つです。「撞」は柱や竹竿を意味する「橦」の字が転化したものとされ、舞の舞台である長い柱の先を意味しています。
撞舞は、1999年に国選択「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」の選択を受け、また2010年には茨城県から無形民俗文化財に指定されています。


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