2022年9月22日木曜日

収まるかな?

納戸の棚をつくろうと思って、念のため息子に収納するものを訪ねると、
「とにかく、洋服掛けをつくってほしいかな」
と言います。
「えっ、寝室にはクローゼットがあるよ」
「足りるかなぁ。長い服(ワンピースのこと)がいっぱいあってさ」
連れ合いのあっちょにも確認すると、服は引き出しにしまうより、ハンガーで何でもかけておくとのこと、それならまず寝室のクローゼットの洋服掛けをつくり、それで足りるかどうか確認してもらってから納戸の棚のことを考えることにしました。
納戸にしまうものとしては、季節外の布団類、ストックしておく食品類、掃除機やその他掃除道具、アイロンやアイロン台などなど、雑多なものがいろいろあります。よく考えて、使い勝手の良い棚をつくりたいのです。

というわけで、洋服掛けからつくることにしましたが、あれこれ考えながらつくっているうち、写真を撮るのをすっかり忘れ、仕上げの直前になって思い出しました。


クローゼットの奥行きが80センチほどあったので、キャスターをつけた可動式の洋服掛けにしました。
枠を組んで、キャスターをつけ、ポールは高さをちょっとだけ変えて、2本渡しました。これで、夏物と冬物を分けてぶら下げておいて、前後を反対にすれば、季節に対応できるだろうというわけです。


いくら長い服ばかりといっても、ジャケット、スカートなど短い丈のものもあり、その下にスペースができるので、洋服掛けの半分には床をつくり、床の上に衣装ケースや段ボール箱などを置けるようにしました。


短い服を掛けた下にでも、ものを置くこともできますが、キャスター付きの洋服掛けの前後を反対にするとき、いちいちどかさなくてはなりません。でも、洋服掛けに床を張ってあれば、一緒に動かせて、一手間減ると考えましたが、うまく機能するでしょうか。


完成です。
天井が抜けていると埃になりやすいし、洋服掛けの上にものが置けないので、クローゼット部分には天井を張りました。
クローゼット全体には、引き戸をつけるか、あるいは簡単にカーテンのようなもので仕切るか、おいおい考えます。
左奥はちょっとしたデスクです。ゆくゆく、その下に収まるキャスターつきの引き出しをつくるつもりです。



 

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