2014年5月9日金曜日

立つバターナイフ


ホームセンターに行ったら、新しい雑貨とちょっと古い雑貨を売っているオールドフレンドでセールをやっていました。のぞくと、こんなものがありました。
誰かが、バターナイフを使っていて、
「そうだ、こうしてみよう!」
と、ひらめいたに違いありません。


我が家ではパンを食べるとき、一本のバターナイフではなく、それぞれが洋食用の金属のナイフを使っています。二人同時にナイフを使えますが、バターがべっとりついたナイフを、バター入れの縁に置くか、自分の取り皿の上に置くか迷います。

ところが、このバターナイフなら寝かせないで、立てておけばいいのです。


二本買ってきました。

ところが、夫はと見ると、これを立てないで寝かせて使っていることがあります。注意しようか、どうしようかと思いながら、気がつくと私も寝かせて使っていたりします。長いあいだの習慣は、一朝一夕ではなおらないものです。
それでも少しずつ、使ったら立てることに慣れてきました。

一度、夫がこれを使って開かないジャムのビンの蓋をこじ開けようとしていたことがありました。
「やめて!」
なんとか、間に合いました。

我が家の果物ナイフの先はみんな曲がっています。このバターナイフも、20%オフとはいえ、二本でワンコインで買える値段ですから、刃はへなちょこに違いありません。もしかしたら夫の犠牲になって、そう長くは持たないかもしれません。





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