昨年暮れに、もっと密度高く(詰め込んで)並べようと、飾り棚の中に棚をつくったとき、埃を払って並べ替えていたら、籠の中から細々したものが出てきました。
あちこちの小さい箱や籠には、たいてい石や種が入っていますが、たまに行き場のなかったものが入っています。
籠から出てきたのは、ウルトラマンと怪獣の消しゴムでした。
「あらっ、どうして籠の中に?」
なぁんだ、つくりが悪くて、どちらも立たなかったのです。
消しゴムのおもちゃは、どれも息子たちが小さいころ遊んだものですが、ウルトラマンと一緒に、かとちゃんもいました。
かとちゃんは仲間がいたはずですが、どうして仲間から離れて一人でいたのでしょう?
二つあって、一緒に小さい箱に入りきらなかったので、あぶれていたのかもしれません。
雪だるまたちも入っていました。
昔、東ドイツ製の小さい木の人形が好きでしたが、小さすぎる!目が悪くなったからかしら、小指の先ほどの人形は軽く扱われています。
それでも、籠から出して、小さな仲間のいる小さな棚に並べました。
その時見つけた、タイのおもちゃの農具たちはよかったね。
切れていた紐を直したりして、
きちんと飾ることができました。
立たないウルトラマンと怪獣、かとちゃんは、もとの籠に戻されてしまいました。
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