2022年12月9日金曜日

端布の楽しみ


猫模様の布です。
東ドイツでつくられた布、東ドイツと言えばベルリンの壁が崩壊してドイツが統合したのは1989年ですから、もう30年以上昔の布ということになります。
いろいろな東ドイツの端布を取り揃えているネットショップをのぞいていて、手持ちのダッチドールに合う布はないかと小柄の布を探していたのに、ついこの猫模様が目について、こちらにしてしまいました。


猫模様の布は、人形の服にするには大柄すぎるし、古い人形には漫画チックすぎるし、袋物などにするには薄くて弱そうだし、結局、引き出しの肥やしになりそうです。


猫模様の布を引き出しにしまおうと開けると、こんな布が入っていました。西欧のおもちゃづくしの布です。
「あれっ、どうして?いつからあったのかしら?」
まったく記憶にありません。



端布ですが、文字がついていました。
Red Rooster Fabricはアメリカの布の会社で、古めかしい雰囲気で布質も柔らかくていい感じですが新しい布で、同じ意匠で色違いも売られています。
それにしてもこの布、どうして我が家にあったのでしょう?


おもちゃづくしと言えば、この布が思い出されます。
骨董屋の玩古さんから買ったもの、玩古さんはどうしているかなぁ。


玩古さんがお店を出しているはずの、尾曳神社の骨董市は、行く気になればそう遠くないのですが、全然行けていません。


もう1枚おもちゃづくしの布を持っています。
日本の布で、確か文化人形の材料など売っているお店で買ったもの、ダッチドールの服もなりそうな小柄ですが、小さい人形には、ちょっと布の張りが強すぎるかもしれません。



 

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