昨日は、以前一度いらしたことのあるSさんと息子のTちゃん、娘のNちゃんがやってきました。
Tちゃんは、大学を出た後、これまで何度か木工を紹介してきた岐阜の森林文化アカデミーで建築の勉強をされています。
森林文化アカデミーでは、建築科の1年生はみんなで1年かけて小さな家を建てたり、古い家を改築したりするのだそうです。まず全員で設計して、一番いい案を採用して、それを考えた生徒が棟梁になって建てたり、年によっては、みんなの案のいいところを組み合わせたりして建てるそうです。
とても素敵なカリキュラムです。
夫はこのところ、重いものを切ったり運んだりすることが続いて、腕や手を痛めていました。私も同じですが、年のせいか使いすぎて痛くすると、回復に時間がかかってしまいます。
Tちゃんにはその夫のベッドづくり、SさんとNちゃんには井戸水の配管作業を手伝っていただきました。
私は靴箱の扉をつくっていたので途中経過を見る余裕がなかったのですが、途中までできていたヘッドボードをベッドに取りつけ、すのこをつくってベッド枠の上に置き、その上にマットレスを敷いて、ベッドは完成していました!
こちらが完成する前のベッドです。
そして、溝を掘っていただけの井戸水の配管は、途中までできていました。
Sさんにいただいた肉球マドレーヌ。
ライオンの肉球ほどもある、美味しい肉球でした。
お手伝いありがとう、そしてごちそうさまでした。
2 件のコメント:
建築を学んでいる方には、落日荘は宝の山でしょう。ベッドも手作りするのには驚きましたが、建物を作ってしまう(笑)のですから、ベッドなんてお手の物でした。
くるみ笑も笑栗も初めて知りました。
reiさん
どうでしょうかね。精度という意味では大甘で、そのせいで家中手作り感は満載ですが、味にも見えますが、あら捜ししたらどこにでも転がっています(笑)。
ベッドはなかなかシンプルなものは売ってないので最初からつくるつもりでしたが、何しろ材木が重い!重さに苦労しているようだったので助かりました。20代に乾杯でした。ちなみに私たちのベッドは、タイから帰国するとき、夫が設計してタイの家具屋さんにつくってもらいました。組み立て式なのにしっかりしている優れものです。
くるみ笑は、私もまったく知りませんでした。ラ・フランスとくるみをつくっている「もちづき農園」で売られています。笑栗はスーパーで売っていて、食べやすいものです。
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