2025年7月5日土曜日
郷土玩具の産地あて
何枚あっても嬉しいのが手ぬぐいです。
土人形とキリンの手ぬぐいです。
キリンはビタミンカラーが気分を揚げる手ぬぐいで、土人形は5色で各地の土人形を描いた、頭にかぶるのも、首に巻くのも嬉しくなる手ぬぐいです。
左上は富山のお菓子に包まれている「福徳人形」の天神さま、小さな小さな土人形です。
右上の天神さまは、「着物の袖に紋が描かれていない座り天神」で検索してみたのですが、全国の天神さまたちが似たり寄ったりで、どこの天神さまかを特定することはできませんでした。
下段は恵比寿大黒です。釣竿を持った「鯛乗り恵比寿」は限られているだろうと探したのですが、三春張り子にはよく似たものがあるものの、土人形で該当するものが見つけられませんでした。また、「俵乗り大黒」も、三春張り子にはあるものの、土人形でこれだと言えるものが見つかりません。
にこにこしている表情からして、三春張り子によく似ているのですが、これは「土人形」というタイトルの手ぬぐいです。
左上は大阪の住吉神社の初辰さん、中上は福岡の赤坂人形の招き猫です。
右上の犬は羽衣のような前垂れをつけた羽衣狆(はごろもちん)と呼ばれる人形で、全国的に見られるのでどこの犬かわかりませんが、滋賀の小畑人形、宮崎の佐土原人形、京都の伏見人形あたりではないでしょうか。
内裏雛はお手上げ、似た姿のお雛さまが全国各地にあります。
左の2体は富山の夫婦の厠の神さまです。
右は加藤清正ですが、加藤清正も各地でつくられたので、どこの人形かははっきりしません。虎に乗ってなくて、虎を組み敷いてなくて、馬にも乗ってなくて右手に扇子を持っていることから、出雲今市土人形の可能性があります。
ちなみに、我が家にいる加藤清正は子ども時代の加藤清正です。
私は、手ぬぐいは端を三つ折りぐけにしてから使うのが好きです。
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