東京で今、友人の川崎毅さんの
展示会が開かれています。
風邪をひいたこともあり、行けないので、勝手にブログ上で、協賛作品展を開きます。
とっても古いものばかりですが。
轆轤引きでつくった、陶器の蓋ものです。
川崎毅さんは、この二十年(三十年?)食器はあまりつくっていません。ギャラリーの希望などでときおりつくるとしても、陶器ではなく磁器の食器だけです。
また、蓋ものはよくつくっていると思いますが、ほとんど轆轤引きではなく、叩いて、削ってつくります。
そんな、叩いて削ってつくった蓋ものに比べると、轆轤をまわしてつくった蓋ものは、用途のあるもの、食器の一部というわけで、轆轤引きの陶器の蓋ものは、今ではまったくつくっていないと思います。
この蓋ものは、今は引退していますが、かつて小麦粉を入れていたこともあり、クルミを入れていたこともありました。
すとんとして、使いやすい蓋ものです。
掌に乗る大きさの蓋ものです。
忘れましたが、シュガーポットにしていたときがあったでしょうか。
磁器の、轆轤引きの蓋ものです。
磁器は塩分も水分も染み込まないので、保存調味料などを入れるのに最適です。
同じ形のものを
塩入れとして使っています。
大きくて深い蓋ものは、味噌入れとしてして使っていたものです。
具合はよかったのですが、味噌を入れていると毎日使うので、うっかり手を滑らせることがあるかもしれません。
というわけで、これも引退させました。
大きさや形は、上の蓋ものによく似ていますが、蓋は全然違う形をしています。
ちょっとクリスマスの雰囲気のある蓋ものです。
2 件のコメント:
川崎さんのテーマは「家」とかでしょうか?
オブジェを拝見していてもそういった形にみえてきます。とてもよい場所にあるギャラリーですね。作家紹介を覗いていたら同窓の方が2名おられました。頑張っている作家さんがいるのは嬉しいことです。
はっとさん
テーマは家というより、街のようですよ。土の塊をつくって、がりがり掘り出していくような作風です。
このところ大きなものばかりで...。見るだけです(笑)。
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