二歳から、小学校二年生の子どもたちがお父さんと一緒に集まり、Sさんの家の庭で一日中遊んだのち、テントを張って泊る催しです。
Sさんの家には、林もあれば谷川も流れています。子どもたちは沢遊びをしたり、Sさんの家の露天風呂に入ったり、それはそれは楽しい一日を過ごしたようでした。そしてお父さんたちは、子どもが安全に楽しく遊べるように気を配ったり、料理をつくったりと、大忙しだったようです。
お父さんと子どもたちを送りだしたお母さんは家でのんびりというわけですが、赤ちゃんのいるお母さんは赤ちゃんだけとお留守番、中には赤ちゃんと来て、夜は泊らないで帰ったお父さんやお母さんもいました。
そんなキッズキャンプに、幼児のいない何で私たちが?
それは、肝試しのお化け役というわけでした。
森の中に潜んで、子どもたちが肝試しに来たら、小さな明かりを揺らして、気味の悪い声を出して、
「人魂だぞう」
と脅かす役でした。
でも、人魂なんて聞いたこともない子どもたちは、ちっとも怖くありません。
肝試しスポットで、首からかけたカードに、ジャガイモスタンプを押してもらって、意気揚々と帰って行きました。
私たち夫婦は、お父さんたちがさばいた鶏や、おいしいピッツァをごちそうになり、沢から引き込んだ小さな池で冷やしたビールをいただいて、楽しい夜をお相伴しました。
2 件のコメント:
ご苦労様です。
スタッフの方々の気配りは大変ですからねー
子供たちの笑顔と声が聞こえるようです。
昭ちゃん
昭ちゃんは小学生向けの化石教室なんかで大活躍されていますが、私たちはただ宴会の末席に侍らせていただいて、ビールとお料理をお相伴しただけです(笑)。
日ごろから忙しい若いお父さんたち、よくやりましたね!企画から進行、子守りからご飯づくり、そして後片付けまでですから、惜しみない拍手を送ります。
それにしても、自然豊かなここいらの子どもたちは幸せです。水音も高い石だらけの沢で遊び、鶏を絞めるのを手伝い、大きなテントで雑魚寝。大きくなってからも、この日のことを、きっと懐かしく思い出すことでしょう。思い出せないほど小さい子どももいたけれど(笑)。
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