イギリスの切手は、国名だけでなく、発行年も書いてありませんし、「何切手」であるかの説明もないので、どれがクリスマス切手なのか、あるいはそうでないのか、よくわからないところがありました。
切手帖に並べてはいるものの、長い間、注目することもなく過ごしてきました。
ところが、クリスマス切手をアップしようと、念のためネットで検索してみると、クリスマス切手は今も販売されていて、サイトには簡単な説明もあり、俄然身近なものになりました。
というわけで、アップするつもりのなかった切手たちを、アップしてみます。
といいつつ、まず不明の切手からです。
スタンプの値段からして、1960年代の切手だと思われるますが、何年かは特定できませんでした。
1967年。三枚組。
降誕の他には、聖母子などが描かれています。
1970年。三枚組。
聖書に詳しくないので、何が描かれているかわかりません。
1972年。カラフルな天使。三枚組。
1973年。六枚組。
これも聖書の物語のようです。
1974年。四枚組。
いずれも教会の装飾です。
1975年。天使。四枚組。
1976年。織物。四枚組。
1977年。クリスマスキャロル。六枚組。
他の五枚の切手にはたくさんのガチョウ、白鳥などが描かれています。クリスマスキャロルも知らないので、これがクリスマス切手とは、気がつきませんでした。
1978年。四枚組。
歌と踊りが描かれています。
1979年。五枚組。
受胎告知などの絵が描かれています。
1982年。習慣。五枚組。
1983年。鳩がテーマの五枚組です。
もしかして、1984年の切手でしょうか。
1986年。伝説。六枚組。
左上の二枚はデザインは同じですが、額面が違います。
これだけ揃っているので、いただいたか、買ったかしたものでしょう。
1987年。子ども。五枚組。
1988年の切手ではないかと思いますが、不明です。
不明ですが、1990年前後の切手でしょうか。
1993年。ディケンズのクリスマスキャロル発刊150年を記念した、五枚組の切手です。
これも、クリスマス切手とは、今回初めて知りました。
1994年。子どもたち。五枚組。
1995年。いろいろな色を背景にした、ロビンの五枚組です。
1996年。受胎告知、三賢人、聖母子など、五枚組です。
1997年。サンタクロース。五枚組。
上二枚は不明です。
こうして見ると、切手から、イギリスの物価の変動、度重なる引越しにもかかわらずほそぼそと続いていた、ガーナ時代の友人との交信、そしてついに途絶えてしまったことなどが読み取れます。
好きとは思わなかったイギリスの切手も、捨てたものではありませんでした。
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