2012年5月23日水曜日

バカボンのパパたち


我が家の一角に、もらった中古のプレファブを利用した仮設ゲストハウスが建っています。
外見はどう見てもパッとしませんが、断熱材もしっかり入れてあり、四畳半はちょっと狭いけど、押し入れとお手洗いもついていて、まずまず快適に泊まれます。


2003年に二ヶ月かけて建てたものですが、母屋ができていなかった頃は我が家では最上の空間でした。 当時、住まいにしていた仮設小屋は屋根がビニール張りで、遮光ネットを二重に張ってあったのですが、置いてあるものは何でも陽に焼けて、色褪せたり劣化したりしてしまいました。
また、建設中の母屋の居間の下には、傾斜を利用した半地下室がコンクリートですでにできていましたが、換気が難しくて、たくさんの本などを湿気でだめにしてしまっていました。
というわけで、湿気もなく、陽にも焼けないことから、ゲストハウスの天袋や、あちこちにつくった棚には、たくさんの持ってきた「もの」を詰め込んで(飾って)いました。

2009年に母屋ができてから、ほとんどの「もの」を母屋に移しました。少しは残してありましたが、とくにお手洗いの中などはがらんとして、ちょっとさびしくなっていました。


そこで、少しにぎやかにしようと、赤塚富士夫ものを母屋から移動させてみました。
上の段はバカボンたちの貯金箱で、下はレリーフと立体を組み合わせたフィギュアです。
フィギュアは九個セットで500円というお買い得品ですが、実際の漫画よりかわいいくらい、よくできていて、楽しめます。


逃げるバカボンのパパとバカボンと、ピストルをぶっ放すホンカン。


どこへ行くのも泳いでいくバカ田大学の後輩の水泳部と、バカボンのパパとウナギイヌ。


「おでかけですか?」と声をかけるレレレのおじさんと、バカボンのパパ。
以上、『天才バカボン』からです。

天才バカボンは、招き猫も貯金箱も、優しいバカボンのママや賢いハジメちゃんを差し置いて、いつもホンカンとレレレのおじさんがしゃしゃり出ています。


こちらはア太郎とデコッ八と、ア太郎のとうちゃん×五郎の幽霊。
このアニメはモノクロでしたから、色つきで見ると不思議な気がします。


ニャロメとケムンパス、土管の中にいるのはべしです。


ココロのボスと子分たち。
以上、『もーれつア太郎』 から。ブタ松親分のフィギュアもあります。

息子たちが小さいころ見ていたアニメなので、デコッ八がいつも棒を二本使って、樽の中で里芋を洗っていたシーンや、ア太郎の気風のよい声が、懐かしく思い出されます。


そして、『へんな子ちゃん』


レリーフの猫も、


立体の猫もよくできていること。


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