コンクリート打ちの最中、陽ざしさえ見えていた空は、午後になってすっかり厚い雲に覆われ、今ではかなり本格的な雨が降っています。
もちろん、今頃雨が強く降っても、何の影響もありません。
朝早く、まずポンプ屋さんが到着、続いて生コンクリート・ミキサー車が来ました。
ホースから吐き出されるコンクリートを、集まってくれた助っ人たち、Sさん、Kさん夫妻、Oくん、Sくんなどが、トンボやコテで、均します。
材木置き場のコンクリートを打ち終わったところ、ここはあとで「洗い出し」をします。
「トンボってこうやって使うんだった」
昔々にも、土間コンクリートを打ったことはありましたが、すっかり忘れていました。
素人たちの、おぼつかない手つきを見かねて、コンクリート車の到来が途切れたときに、ポンプ屋さんがトンボさばきのお手本を見せてくれます。
トンボ一本で、コンクリートが均等に広がり、表面が平らになります。
そして、OくんやKさんがやってみます。
すっかり腕をあげて、土間はきれいに仕上がっていきます。
材木置き場、工作室、納屋と、次々と床ができていきます。
こちらは、洗い出しをする材木置き場、基礎石に足場板を渡して、何度目かのコテ均しをしているところです。
やってくださったSさんによると、コテを何度も使うと、セメントを浮きあがらせるだけでなく、中の石が転がって、高さが均一になるのだそうです。
今回のコンクリート量は8立米、ミキサー車4台分でした。
階段はホースが届かないので、コンクリートをネコ車で運びました。
納屋の床部分もできています。
さて、すべて打ち終わって、一休みした後、洗い出しするところを再度コテで均します。
そして、打ってから三時間後くらいでしょうか、固まりかけたところで、表面のセメントだけ流し取りました。
すると、美しい「洗い出し」が現れました。
助っ人の皆さん、ありがとう。
お疲れさまでした。
2 件のコメント:
天候の方はもてたようですね、
固まるときの発熱であとは大丈夫でしょー
まだ梅雨はあけていませんからご用心あれ。
昭ちゃん
大小合わせて、一体何回ミキサー車を呼んだことか。中には雨が降ってきて、打ったばかりのコンクリートの表面に輪模様ができた時もありました(笑)。また、ポンプ車代をケチって、ネコ車のバケツリレーがうまく機能せず、怒号が飛び交ったあげく、疲れ果てたことも(笑)。でも、これでコンクリート工事はすべて終わりました。やぁれやれ。
最初に坂道をつくったときは、石屋さんに聞いたら、「砕石は40センチだね」と言われて、律義にたくさん入れましたが、今はたったの5センチくらいです(笑)。すっかり熟練しました。というか、要領がよくなりました。最近は助っ人たちにお任せして、身体を使わずにやっています(笑)。
いよいよ木工事ですが、ぼちぼちやります。
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